1:豆次郎 ★@\(^o^)/:2017/02/14(火) 06:46:28.02 ID:CAP_USER9.net
セリエA第24節が13日に行われ、ラツィオとミランが対戦した。

6位のラツィオと7位のミランが激突。ミランはいつも通りの4-3-3を採用しながら、中盤にはアンドレア・ポーリ、マヌエル・ロカテッリ、マリオ・パシャリッチと比較的若い選手たちを起用した。また、前線には右にスソ、中央にはジェラール・デウロフェウ、左にルーカス・オカンポスと今冬に加入した選手も置いている。また、本田圭佑はベンチスタートとなった。

序盤からホームのラツィオが強力な3トップの推進力を生かして、ミランゴールにじわりじわりと近づく。一方のミランはカウンターからデウロフェウの突破力に懸けることになる。

ラツィオが積極的にゴールに迫り、得点の匂いを感じさせるが、ミランGKジャンルイジ・ドンナルンマの好セーブもあり、先制点は生まれない。

しかし、前半終了間際、意外な形でスコアが動く。右サイドのラツィオFWフェリペ・アンデルソンが突破すると、クロスを上げる。これをインモービレがワントラップから抜け出すと、ドンナルンマが倒してしまい、PK。ゴールから遠ざかるタッチだったが、主審は迷わずPKスポットを指差した。これをルーカス・ビリアが落ち着いてゴール左に蹴り込み、ラツィオが1点リードで後半へと折り返す。

後半に入ると、ミランが同点に追いつくため、前へ出始め、試合はややオープンに。ラツィオは空いたスペースを使って、フェリペ・アンデルソンが積極的に仕掛けていく。

ミランはジャンルカ・ラパドゥーラを投入し、同点弾を狙いに行くが、ボールをそこまで運べず。逆にラツィオがチャンスを得て、ゴールを脅かすシーンが目立つ。しかし、ドンナルンマが最後の壁となり、試合を終わらせない。

すると85分、ミランがワンチャンスを活かす。ホセ・ソサがボールを奪うと、狭いところを通し、スソがペナルティーエリア内から左足でファーへと流し込む。小さい振りから放たれたシュートはキーパーの手に当たることなく、ネットを揺らした。

同点弾で再び前に出る力を得たミランが、逆転ゴールを奪いにかかる。それでも少ないチャンスをものにすることはできず、決勝点は生まれない。

試合はこのまま1-1で終了し、来シーズンの欧州カップ戦出場を争う両者にとって痛み分けとなった。ラツィオは連勝とはいかず、6位。一方のミランも公式戦ここ7試合で1勝と苦しんでいる。
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http://m.goal.com/s/jp/match/A-vs-A/2305988
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