【海外の反応】香川途中出場のドルトムント、最下位ダルムシュタットに痛い敗戦
トゥヘル監督「今季のわれわれを示した試合」、ドルトムントが最下位に敗戦 【AFP=時事】16-17ドイツ・ブンデスリーガ1部は11日、第20節の試合が行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は1-2で最下位ダルムシュタット98(SV Darmstadt 98)に敗れた。 攻撃では好機をものにできず、守備では緩さを露呈したドルトムントは、今季リーグ戦4敗目を喫し、順位こそ4位を守ったものの、首位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)との勝ち点差は15に開いた。
リーグトップの17得点を記録しているピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick
Aubameyang)も、90分間で枠内シュートをわずかに2本しか打てず、ドルトムントは欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions
League 2016-17)のベンフィカ(Benfica)戦を前に、理想からほど遠い結果となった。
ドルトムントのトーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督は「今季のわれわれの状態をはっきり示す試合になった。ダルムシュタットはわれわれよりも100パーセントに近く、勝利にふさわしかった」とコメントした。
「われわれは、持っている力をまったく出せなかった。自分たちの力をピッチでほとんど発揮できなかったのが非常に悔しい」
トゥヘル監督はこの日、10代の選手3人を先発に起用した。これがリーグデビューとなる18歳ゼニス・ブルニッチ(Dzenis
Burnic)をDFラインに、もう一人の18歳で米国代表のクリスティアン・プリシッチ(Christian
Pulisic)を中盤に、攻撃的な位置で起用したエムレ・モル(Emre Mor)もまだ19歳だった。
その一方で中盤の香川真司(Shinji Kagawa)、ウイングのウスマン・デンベレ(Ousmane Dembele)とアンドレ・シュールレ(Andre Schuerrle)をベンチスタートとしたが、この選択が結果的には裏目に出た。
モルもブルニッチも良いプレーをしたとは言えないが、トゥヘル監督は10代の選手たちを必死にかばい、「その二人を敗戦に結びつけるのは禁止にしたい。どんな形であれ、敗戦を彼らのせいにするのは卑怯(ひきょう)だ。彼らに責任はない」と反論した。【翻訳編集】
AFPBB Newshttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170212-00000013-jij_afp-socc
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