1: Egg ★@\(^o^)/ 2017/02/05(日) 16:30:08.70 ID:CAP_USER9
no title思えば、浦和レッズの2016年シーズンは、不意に終わりを迎えたのではなかったか。

2ステージ制だった昨季のJ1。ファーストステージでは3位に終わった浦和だったが、セカンドステージで優勝を果たし、Jリーグチャンピオンシップ出場を決定。と同時に、年間勝ち点でも1位となり、チャンピオンシップでの“第1シード“を獲得した。

意気揚々と決戦に挑んだ浦和は、鹿島アントラーズとの対戦となったチャンピオンシップ決勝第1戦でも1-0と勝利。 第2戦は引き分けでも年間優勝が決まるとあって、浦和は2006年以来となる覇権をほぼ手中に収めたかに思われた。

J1優勝を果たした先には、FIFAクラブワールドカップでレアル・マドリード(スペイン)をはじめとする世界の列強との対戦も待っている。厳しくも楽しみな戦いはまだまだ続く。当然、浦和の選手たちにはそんな思いもあっただろう。

ところが、だ。ホーム・埼玉スタジアムでの第2戦、前半早々に先制点を奪った浦和は、その後受け身に回り、2点を失って逆転負け。アウェーゴールの差で鹿島に優勝をさらわれてしまう。

もちろん、クラブW杯への出場権もまた、鹿島の手に渡った。すでに天皇杯は、チャンピオンシップを前に4回戦で敗退していた浦和に、気持ちを切り替えて向かう舞台は残されておらず、突然にしてシーズンの幕が下ろされたのである。

「クラブW杯を見るのは、ちょっと悔しかったっていうのは正直あった。そこで(鹿島が)結構結果が出たっていうのが何か腹立って『なにしとんねん、レアル。ぶち負かせよ』と思ったけど(笑)」

2カ月ほど前の出来事を振り返り、そう語ったのは浦和の背番号10、MF柏木陽介である。冗談めかし、笑いにくるまれて発せられたその言葉は、しかし、偽らざる彼の本心だったに違いない。

年間勝ち点1位になった時点で、普通のリーグ戦なら文句なしの優勝だった。ところが、チャンピオンシップという制度により、浦和はタイトルを失った。しかも、自分たちから優勝を奪っていった相手が檜舞台でスポットライトを浴び、世界を相手に堂々たる戦いを繰り広げている。これが悔しくなかったはずはない。

だが、その一方で柏木は、優勝をさらわれたライバルが不気味な強さを発揮し始めていること――それはすなわち、クラブW杯で躍進する予兆めいたものでもあったわけだが――に気づいてもいた。

「鹿島がどんどん強くなっていっているのは感じていた。オレらとの試合のなかでも強くなったなって、やりながら感じていたから。(鹿島は)セカンドステージは全然やったけど、(チャンピオンシップでは)なんか強いときの鹿島やなっていうか......。そういう勝負強さとか、チームとしての(一発勝負への)持っていき方とかはうまいなって思う。そこらへんは自分たちも意識せなあかんなと思った」

鹿島に敗れ、突然のシーズン終了を迎えてからは、柏木は努めて気持ちを切り替えることで、受け入れがたい結果を消化しようとしたという。「もうなんか、年間勝ち点1位っていうことだけを......、自分のなかでそういうふうにした感じ。オレらは年間通して1位だったと」

だからこそ、柏木は昨季優勝できなかった「悔しさをバネに」ではなく、自分たちは勝ち点トップだったという「自信を胸に」新たなシーズンへと向かうと決めた。「(年間勝ち点1位の)自信と、あとは久しぶりに休めるなって思うようにした。シンプルに、神様から休みをいただいたと。そういう気持ちを持ってオフに入ったかな」

webスポルティーバ 2/4(土) 17:30配信   全文はこちら
⇒「クラブW杯を見て腹が立った」浦和レッズ柏木陽介の激アツ逆襲宣言(Sportiva)

引用元: http://hayabusa8.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1486279808/

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