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ドルト香川、完全復活の裏側…トゥヘル新監督が施した“マジック”とは

今シーズンのブンデスリーガ11試合終了時点で8勝2分1敗の勝ち点26と、バイエルンに次ぐ2位の座をキープしているドルトムント。ヨーロッパリーグ(EL)の方でもC組トップを独走中で、ドルトムントの地方紙『Medienhaus Lensing』で5年間、番記者をしているユルゲン・コーエルス氏も「今シーズンはELとカップ戦で2冠は取れる」と太鼓判を押すほどだ。

「トゥへル監督は戦術に関してすごく分かりやすく伝えてくれる。うまくいかない時のボールの回し方、動き方なんかは映像を使いながら『もっとこうやったらうまく回る』と具体的に説明してくれる。
相手のウィークポイント、ストロングポイントも的確に伝えてくれるんで、いいイメージを持って試合に臨めていますし、選手としてはすごくやりやすいです。やってるサッカーもすごく魅力的で充実している。
練習からすごくいい形で入れていますし、ホントにもっと向上していきたいと思っています」と香川も新指揮官のアプローチのうまさを認めている。

Uー23の方でプレーしているMF丸岡満も「クロップ(ユルゲン=現リヴァプール)さんとトゥヘルさんはゲーゲンプレスは全く一緒で、どちらも切り替えの速いサッカーを重視してますけど、トゥヘルさんの方がより戦術を重視します。ポジションごとに役割がハッキリしていて『こういう時はこう動け』とかなり指示してくる」と今シーズンは戦術色が非常に強くなったことを明かしていた。

http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20151104/366493.html
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