1: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2015/11/11(水) 08:33:52.29 ID:???*.net
no title ◆ロシアW杯アジア2次予選兼アジア杯予選 シンガポール―日本(12日、シンガポール・ナショナルスタジアム)

 日本代表は10日、シンガポール市内で全23選手がそろい、冒頭15分のみ公開で2日目の練習を行った。この日合流したMF香川真司(26)は、8日のリーグ戦で今季3得点目を挙げるなど好調で、バヒド・ハリルホジッチ監督(63)が求めるフィジカル面の成長も口にした。6月のW杯予選初戦(埼玉)でスコアレスドローに終わったシンガポール相手に、代表背番号10の先輩・MF中村俊輔(37)=横浜M=に並ぶ歴代8位の代表通算24得点目をたたき込む。

 東南アジア特有の蒸し暑さの中、香川は気持ち良さそうに汗をぬぐった。合流直前のリーグ戦(シャルケ04戦)で3年ぶりのヘッド弾。「クラブと代表は別」。言葉は素っ気ないが、今季リーグ戦全12試合に先発起用され3得点5アシストと好調。ハリル・ジャパンの攻撃を引っ張る柱として背番号「10」への期待が膨らむ。

 ハリル監督が求めるデュエル(1対1)への意識が高まっている。ドイツ1部公式サイトが発表した第12節のデータで、香川は相手との競り合いに勝った数が19回でチーム1位、リーグ全体でも8位に入った。「攻守においての1対1は意識している。それが求められるポジション。フィジカルは徐々に強くなっていると思う」。175センチ、68キロと小柄だが、外国人選手との競り合いでたくましさを増した。加えて今季からドルトムントを指揮するトゥヘル監督(42)がチームの食事面に関しても細かく指示。体調管理にも抜かりはない。

 シャルケ戦後、交通渋滞などもあり、代表合流が9日から10日に変更された。「練習する時間は少ないがしっかり準備したい」。前回同様、シンガポールは引いて守備を固めることが濃厚。「厳しい戦いになると思うが、全員でゴールするイメージを共有して得点にこだわりたい」とした上で「アシストもゴールも両方求めていきたい。チャンスを決めるのが第一」と力を込めた。クラブでも代表でも求めるものは同じ。中村俊輔と並ぶ代表通算24得点目への意欲も示した。

 日本代表はシンガポール戦から新ユニホームを着用する。香川は公式ツイッターで「歴代のユニホームが歩んだ歴史や、重ねてきた思いに恥じないようプレーしたい」と決意表明。背番号「10」の誇りを胸に、ハリル・ジャパンのロシアW杯切符獲得への勢いを加速させる。

⇒香川、「強くなった」フィジカルで「点こだわる」(報知)

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