1: 2017/01/21(土) 18:43:27.75 ID:CAP_USER9
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Jリーグは20日、2017年より放映権契約を結ぶ「DAZN(ダ・ゾーン)」とのメディアブリーフィングを実施した。 会見に出席したDAZNのジェームズ・ラシュトンCEOが質疑応答を受けた。会見の内容は以下のとおり。

――これほど複数台のカメラでの撮影となれば、スマートフォンなどでユーザーが任意で視点を変えられるようなサービスも考えているのか
「こういったサービスはすでに他のプロダクトで提供している。アメリカでも導入している事例があるが、実際のユーザーの使用頻度は高くないというデータが出ている。
今回のサービスではマーケティングリサーチを行い、ユーザーの中で関心があると分かれば前向きに検討していきたい」

――現在の加入者数は
「この質問をよく受けるが、DAZNや他のサービスもそうだが加入者数については機密事項となっており、開示はひかえている」

――Jリーグのスタートで加入者がどれくらい伸びると考えているか
「今回、Jリーグの放送始まることで期待を高めている。加入者の数の大きな影響が予測されているので大きな投資をした。Jリーグの加入者に対する影響はまだ十分に申し上げることはないが、
参考になるのはスカイパーフェクトの例。何十万もの人たちが加入している。また、スタジアムで応援するハードコアなファン数は100万から150万と考えており、このファンにも是非加入してもらいたい」

――今後の展望は
「今後のDAZNとしてどこまで加入者数を増やしたいかというと、日本にあるペイテレビの良い強豪でありたい。少なくとも彼らと同じ規模、その加入者数はミニマムだと考えている。今後もWOWOWやJsportsを参考にしていきたい」

――現在はどういう端末で見られているのか
「細かな数字は言えないが70%の加入者は複数のプラットフォームで見ている。パソコン、テレビ、モバイルなどで視聴しているようだ。テレビならば、ソニーや東芝、サムソンなどでスマートテレビが視聴できる。
またエックスボックスのアプリも開発しているしプレーステーションもサポートしていく。アップルテレビでも視聴でき、グーグルも現在は準備中だ」

――映像の制作はJリーグが行うということだが、解説者などはどちらが持つのか
「中継はJリーグに帰属する。これは需要な条件と考えている。中継に関する著作権はJリーグだ。クラブやリーグに権利を返すことが重要だと思っている。詳しいことは水野から」

「(水野氏)実況、解説のマネジメントは全てJリーグです」

――スタジアムにコアファンが150万人いるとのことだが、その人たちにもスタジアムで何かを提供していく考えはあるのか
「その点も検討中で、NTTと協力している段階だ。そのためにもWi-Fiのサービスをスタジアムに整備する必要性がある。それはJリーグにとっても大事なこと。
設備された段階でスタジアムにいらっしゃる方のためのものを提供したい。スタジアムにおけるサービスは、Jリーグファンのための提供なので、無料で提供したい。
そこでDAZNを気に入ってもらって加入者になってもらうつもりだ。2つのプロダクト、別のアプリを提供するのではなく、サービスの一部としてスタジアムで楽しんでもらうことを意識している」

――DAZNとしてJリーグというコンテンツが新たに増えることは重要か
「日本での取り組みは欧州と同等に重要だ。これからも国内のコンテンツを追加していきたい。そして日本だけでなく欧州でもそれは同じだ。
Jリーグとのパートナーシップでコンテンツをいただくが、それは終わりではなく始まりとの位置付けだ」

つづく

超WORLDサッカー2017.01.20 17:51 Fri
http://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=265421&page=1
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