1:Egg ★@\(^o^)/:2017/01/21(土) 00:31:49.94 ID:CAP_USER9.net
“Jリーグの巨人軍”と評されるほど毎年のように大型補強に乗り出すJ1浦和が、このオフは不思議と鳴りを潜め、小粒な補強に終始している。

クラブ史上最長の在任6季目に入ったミハイロ・ペトロビッチ監督(59)は、今季公式戦開幕マッチとなる「富士ゼロックス杯(2月18日、対鹿島=日産ス)から全部勝つ」と強気に5冠獲得を宣言したが、それにしては布陣が心もとない。昨季終了時、「今年はレンタル移籍した選手を呼び戻す程度」と話していた通りだ。

これまでの浦和は“広島狩り”と揶揄されるほど、かつてペトロビッチ監督が指揮を執っていた広島からGK西川、MF柏木など代表クラスの選手を根こそぎ引き抜いてきた。

代わりに生え抜きの若手選手を8人も他クラブへレンタル移籍させていたが、その中からリオデジャネイロ五輪代表MF矢島(岡山)ら3人が浦和に復帰した。

このオフのJリーグ“7不思議”のひとつ、いやふたつは、浦和がMF中村俊輔、FW大久保嘉人の両ビッグネームに触手を伸ばさなかったことだろう。

浦和が憎らしいほど強かった時代には、2006年のJリーグ得点王・FWワシントン、07年JリーグMVPのMFポンテがいた。彼らの退団以降、慢性的に司令塔とストライカー不足に陥っている。

サッカー通が多い浦和サポーターから「俊輔と大久保を獲ればよかったのに」という声が上がっているのも無理はない。所属クラブとの契約期間が満了していた中村と大久保は「移籍金0円」で獲得できたのだから、なおさらだ。

「あそこは監督が補強の全権を握っているからね。“勝ちきれない監督”と呼ばれながら、あれだけの権力を持っているのは不思議だよ」とはJリーグ関係者。

指揮官の“ベテラン冷遇”傾向が色濃く影響しているようだ。ともあれ、「大久保と俊輔を獲っておけば」と後悔する事態にならなければいいのだが。 (夕刊フジ編集委員・久保武司)

夕刊フジ 2017.01.20
http://www.zakzak.co.jp/sports/soccer/news/20170120/soc1701201530003-n1.htm

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