1:YG防衛軍 ★@\(^o^)/:2017/01/06(金) 18:54:23.70 ID:CAP_USER9.net
右サイドから中央に切り込み、鋭く曲がる左足のシュートを左サイドネットに突き刺す――。

アリエン・ロッベンの代名詞として知られるこのプレーは、世界中のDFがイメージし、対策を練っているが、いまだに脅威となり続けている。

なぜ、わかっていても止められないのか? その理由を、ロッベン本人が明かしてくれた。

■大事なのは意外性と正しい判断

――アリエン、あなたはいつも同じようなプレーをしていると言われることがありますが、それには何と答えますか?

上手くいっているならいいんだ。いつも同じプレーをして、上手くいっていないなら心配すべきだけど、上手くいっているなら問題ないさ。

――あなたの“同じような”動きは、なぜ守るのが難しいのでしょう?

わからない。その質問はDFの選手にした方がいいんじゃないかな。ただ、意外性を意識すること、正しい判断をすることは重要だよ。毎回まったく同じプレーでは駄目なんだ。チームの攻撃は柔軟だし、僕だっていつもボックスを通り抜けてシュートを打つわけではない。パスを出すこともあるし、ラインを越えるプレーをすることもある。さっきも言ったように、意外性がなくてはいけないし、いつも正しい判断をする必要があるんだ。

――それでもあなたの動きは特徴的です。あなたの専売特許になるのでは?

そんなことはないよ。「これは君特有の動きだから君の名前がついている」って言われるのは素晴らしいことだし、素敵な褒め言葉だ。でもさっき言ったように、最も大切なのは上手くいっているかどうかさ。僕はこの動きでたくさんのゴールを決めてきた。でも、常に意外性がないといけないんだよ。

――あなたの動きが通用するとわかったのはいつでしょうか?

これは何年もかけて培われてきたものさ。ユースでフットボールを始めたときは中盤でプレーしていて、それから左ウィングに移った。レアル・マドリーの2年目からだったかな、右ウィングでプレーする機会が多くなって、バイエルン・ミュンヘンに来てからもそれは続いている。このポジションでは良い気分だよ。自分の周りの選手たちと協力することがとても重要なんだ。僕の後ろには右サイドバックのフィリップ・ラームがいて、中央にはトーマス・ミュラーがいる。彼らは本当に重要なプレーヤーだよ。

――右ウィングのポジションで、より多くの可能性を発見したと。

ウィングの後ろはサイドラインだから、中央にスペースがあるんだ。レアルで右ウィングとして僕を起用するアイデアを持っていたのは……おそらくファンデ・ラモス監督だったと思う。レアルでの2年目は右ウィングでプレーする機会がさらに増えたんだけど、そのときには、すでにとても上手くフィットしていたんだ。
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