1: Egg ★@\(^o^)/ 2017/01/05(木) 01:45:10.12 ID:CAP_USER9
no title 2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会出場に向け、今年3月から9月にかけてアジア最終予選の残り5試合に挑むサッカー日本代表。前半戦5試合を終え、B組で3勝1分け1敗の勝ち点10で自動出場圏内の2位につけている。6大会連続6回目の出場を果たせるか。15年3月からチームを率いるバヒド・ハリルホジッチ監督(64)に最終予選の戦いぶりと今後の目標などを聞いた。【構成・大島祥平】

--前半戦を振り返って。

◆簡単ではなかった。正直に言うと9、10月あたりが本当にきつかった。海外組が体の状態が十分でないまま合宿に参加する状況だった。試合数が少なければハイレベルなプレーはできない。先発を取れていない選手には「クラブを替えることも選択肢に加えなさい」と伝えている。代表メンバーを変えないのは、国内組をテストしたが、まだその座を勝ち取るほどの能力がないと見ているから。

--就任後の成績について。

◆(国内組で構成した東アジア杯をのぞき)20試合で15勝3分け2敗。(最終予選初戦で「幻のゴール」があった)アラブ首長国連邦戦は認められない負けだが。1試合平均3得点、0.5失点はかなり高く評価されてもいいと思う。ただ、11失点の半分がFK、PKから。ほぼ全てが無駄なファウルで、改善すべきところだ。

--チーム作りは。

◆統計を紹介すると特徴が見えてくる。平均ボール支配率は57%。2次予選なども含めているし、アウェーでは数値は低くなる。私は保持率ではなく「プレーコントロール」と表現する。はやらせたい言葉なんですが……(笑い)。 数値は高いからいいわけじゃない。これは状況にもよる。速い攻撃か、遅攻か。統計上効率的なのは素早い攻撃で、もちろん私はトライしたい。

--伸ばしたいところは。

◆たとえばチームで1試合平均115キロ走っているが、120キロは走りたい。ただ数字を増やせばいいのではなく「質」が大事になる。(時速24キロ以上で走った)スプリント回数は181回だが、これはもっと増やして230~250回はいきたい。我々の長所はパワーではなく、スピードやリズムの変化を使った組織的なプレーだ。身体的に100%準備していなければハイレベルにプレーすることはできない。枠内シュート率42%は50%以上にしたい。ボールを失う(ボールロスト)回数は1試合67回だが、ハイレベルな戦いをしたければ50回までは下げてほしい。

--予選突破に向けて。

◆これから本当の戦いが始まる。レベルの拮抗(きっこう)したグループなのでまだまだ困難な状況は続くと思う。チームの雰囲気はいい。少しのメンタルと勇気のところが強くなり始めれば、いいチームになる。ポルトガル語でマリーシア(したたかさ)、フランス語ではマランと言うが、日本の選手にはマランがない。本田(ACミラン)には少しあるけど、たくさんはない。ちょっとずつ変えていきたいですね。

毎日新聞 1/4(水) 20:12配信
⇒<サッカー日本代表>ハリル監督「日本、したたかさ不足」(毎日新聞)

引用元: http://hayabusa8.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1483548310/

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