1: ゴアマガラ ★@\(^o^)/ 2015/11/08(日) 23:16:08.82 ID:???*.net

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インテルの日本代表DF長友佑都は、8日のリーグ第12節トリノ戦でスタメン出場を果たし、
チームの決勝点をFKから演出。後半途中からキャプテンマークを巻くなど、敵地での1-0勝利で大きな存在感を発揮した。
チームの3連勝に貢献した。

 ホームで6戦無敗と強さを誇るトリノに対し、インテルのロベルト・マンチーニ監督は3-4-1-2システムをチョイス。
3-1-4-2システムのトリノにマッチアップさせる戦術で臨んだ。長友は前節のローマ戦に続く、
今季3試合目のスタメン出場で、左のウイングバックを務めた。

 前半から、インテルは前方から相手と人数を合わせる厳しいプレッシングでトリノに攻撃のリズムを作らせず、守備で試合の主導権を握った。
一方で、攻撃陣はトリノの最終ラインをなかなか突破することができず、互いに決定機を生み出せない。

 一進一退のゲーム展開で迎えた前半31分、長友の右足がインテルに先制ゴールを呼び込んだ。
左サイドのやや低い位置から長友が右足でFKを蹴ると、ニアサイドでFWパラシオがヘディングでコースを変え、ファーサイドに走り込んだMFコンドグビアが押し込んだ。
今夏の移籍市場で約4000万ユーロ(約54億円)とも言われる移籍金で加入したコンドグビアは、これが嬉しいセリエA初ゴールになった。

本職の左ウイングバックで躍動

 長友は前半終了間際にも、自らのドリブル突破で得た左サイドからのFKでキッカーを務め、あとわずかでゴールという正確なボールを供給した。

 後半立ち上がりには、インテルのスロベニア代表GKハンダノビッチが魅せた。
至近距離で合わせられたトリノFWクアリアレッラのボレーシュートをセーブすると、こぼれ球に詰めたFWベロッティの決定的なピンチも死守した。

 後半22分にFWイカルディに代えてクロアチア代表MFペリシッチを投入した時点で、長友はインテルのキャプテンマークを巻いた。
鋭いドリブル突破でトリノの攻撃のポイントとなるMFペレスと対峙するも、攻守に渡って圧倒。
ペレスからボールを奪い取れば積極的なドリブル突破も見せ、インテルの左サイドでの優位性を引き寄せた。

 危険なシーンでは中央へのカバーリングにも参加し、無失点でゲームを進めるチームに貢献した。
後半32分、長友に強引なプレーでファウルをした上に警告を受け、さらに足をつったペレスは交代に追い込まれ、
日本が誇るエースキラーはトリノのキーマンを完全に封じ込めた。

後半18分にFWロペスを投入したトリノは、ホームでの勝利に向けて攻勢に出たが、
インテルは最終ラインとGKハンダノビッチを中心に耐え、このまま1-0での逃げ切りに成功。
これで、今季のリーグ戦8試合目の無失点。イタリアで美徳とされる“ウノ・ゼロ”(1-0)での勝利も7試合目となった。

 今夏の移籍市場で放出要員とされた長友は開幕前の親善試合で攻撃的MFを任されるなど戦力外状態だったが、
前節ローマとの首位攻防戦で大活躍。マンチーニ監督の信頼を完全に取り戻した。
この日は意外なフリーキッカー役で先制ゴールを演出した上に、トリノのキーマンを完封し、
キャプテンマークを引き継ぐなど、ド派手な“長友祭り”で敵地での勝利に大きく貢献した。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151108-00010023-soccermzw-socc

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