1: 2016/12/29(木) 12:47:11.11 ID:CAP_USER9
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名門マリノスに大崩壊の時が迫っている。サッカー天皇杯準決勝で横浜FM-鹿島(29日=大阪・ヤンマースタジアム)に注目が集まっている。

横浜が敗退すれば今季の日程がすべて終了。日本代表MF斎藤学(26)を筆頭に、チームの大御所で元日本代表のMF中村俊輔(38)ら、主力の大量離脱が確実な状況だ。

「ほとんどの主力は来季マリノスのユニホームを着ていないと思います」と横浜関係者は嘆くことしきり。

中村に至っては、今月に入って正式オファーが届いているJ1磐田の本拠地の静岡県浜松市で「“俊輔目撃情報”を複数聞きました。本当に移籍するんですね」(協会関係者)といわれるほどだ。

この騒動に拍車がかかったきっかけは、今季限りで退任する予定だったフランス人のモンバエルツ監督(61)の処遇だった。

チームはリーグ連覇を果たした2004年以降で最低の10位という成績(13勝12分9敗)に終わり、クラブはいったん同監督の退任を選手に報告したにもかかわらず、

11月に入って一転、来季続投を決めた。年俸も2000万円増の7000万円(推定)。

それに引き換え3季連続フル出場した元日本代表DF中澤や栗原、そして中村にはダウン提示。

当然チームの雰囲気は最悪で、ここにきて慌てたクラブ側は、中村に40歳まで現役を保証する複数年契約と将来の“監督手形”をきる形で再交渉の最中だ。

5月には定期借地契約が満了となった、みなとみらいの練習場「マリノスタウン」を撤退。年間6億円の賃借料が5割増になることが一番の理由だった。

クラブはさらに古参トレーナーらスタッフの契約解除、主力たちへの大幅ダウン提示を行い、いまやMF斎藤は「来季に関してはまだどうなるかわからない」と去就について“白紙”を強調している。

準決勝の相手はクラブW杯で決勝まで進出した鹿島。レアル・マドリードを追い詰めた勢いを止めるのは至難の業だ。名門マリノスにとってせつな過ぎる師走になりそうだ。 (夕刊フジ編集委員・久保武司)

2016.12.29
http://www.zakzak.co.jp/sports/soccer/news/20161229/soc1612291000002-n1.htm
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