レアルが延長戦を制しクラブW杯制覇…鹿島は互角もC・ロナのハットに力尽きる



clubworld 2016

FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016決勝が18日に行われ、欧州サッカー連盟代表のレアル・マドリード(スペイン)と開催国代表の鹿島アントラーズ(日本)が対戦した。


 2度目のクラブW杯制覇を目指すレアル・マドリードは、15日に行われたクラブ・アメリカ(メキシコ)との準決勝を2-0で制して決勝進出。公式戦36試合無敗を続けている。一方の鹿島は1回戦でオークランド・シティ(ニュージーランド)、準々決勝でマメロディ・サンダウンズ(南アフリカ)、準決勝でアトレティコ・ナシオナル(コロンビア)と、各大陸王者を次々と撃破し、日本勢、アジア勢初の決勝進出を決めた。


 レアル・マドリードのスタメンは、GKケイロル・ナバス、DFダニエル・カルバハル、ラファエル・ヴァラン、セルヒオ・ラモス、マルセロ、MFカゼミーロ、トニ・クロース、ルカ・モドリッチ、FWクリスティアーノ・ロナウド、カリム・ベンゼマ、ルーカス・バスケスの11名。負傷により準決勝の出場を回避していた主将のS・ラモスが復帰している。一方、鹿島のスタメンはGK曽ヶ端準、DF西大伍、昌子源、植田直通、山本脩斗、MF永木亮太、小笠原満男、遠藤康、土居聖真、柴崎岳、FW金崎夢生。金崎が今大会初先発となった他、永木が先発に復帰している。

レアル・マドリードは後半開始からモドリッチを下げてマテオ・コヴァチッチを投入。さらに112分にC・ロナウドを下げてアルバロ・モラタを投入した。試合はこのまま4-2でレアル・マドリードが鹿島を下し、2度目のクラブW杯制覇を果たした。また、レアル・マドリードの公式戦無敗記録は37に伸びた。一方、鹿島はレアル・マドリードに“本気”を出させたものの、延長戦で力尽きる格好になってしまった。


【スコア】

レアル・マドリード 4-2 鹿島アントラーズ


【得点者】

1-0 9分 カリム・ベンゼマ(レアル・マドリード)

1-1 44分 柴崎岳(鹿島アントラーズ)

1-2 52分 柴崎岳(鹿島アントラーズ)

2-2 60分 クリスティアーノ・ロナウド(PK)(レアル・マドリード)

3-2 98分 クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)

4-2 104分 クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)

 

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