1:Egg ★@\(^o^)/:2016/12/17(土) 13:16:57.33 ID:CAP_USER9.net
川崎フロンターレのFW大久保嘉人が、FIFAクラブ・ワールドカップ(クラブW杯)でFIFA主催大会として初導入されたVAR(ビデオ・アシスタントレフェリー)について独自の見解を述べた。

15日に行われたクラブW杯準決勝では、レアルがクラブ・アメリカに2-0と快勝を収めたが、後半アディショナルタイムに生まれた2点目のシーンでVARによる判定が行われ、物議を醸している。エースFWクリスティアーノ・ロナウドがゴールを決めた後に、相手選手が主審にオフサイド確認を要求。最終的に得点が認められたものの、主審とVARがやり取りをする時間が生まれたことで、微妙な“空白時間”が生まれてしまった。

試合後にはMFルカ・モドリッチらがVARについて「好きではない。混乱を巻き起こす」と痛烈な苦言を呈した。VARはより正確な判定を下せる一方で、試合を中断させることでプレーする選手のリズムを狂わせるマイナス面も浮き彫りとなっている。

この一戦をテレビのゲスト解説として現地観戦した大久保は、翌日の麻生グラウンドでの練習後、物議を醸すVARによる判定について次のように持論を述べた。

「審判の人間的なミスもサッカーのうち」

「あれは、難しいよ。あの判定方法を導入するなら、全てのシーンに反映させないとさ。難しいよ、本当。個人的には、オフサイドの有無でいちいちビデオ判定されるのは嫌だね。審判の人間的なミスもサッカーのうちだと思っているし、そういう際どい戦いをしているわけだから。極端な話、あれを完全に導入するのであれば、審判を置かずに、全部のシーンでビデオ判定にしてくれよ、という話になってしまう」

常にゴール前で相手DFと紙一重の駆け引きを演じ、得点を奪うことに全身全霊を傾けている大久保。VARが導入されることでプレーが頻繁に中断し、集中力が削がれることに対して、ストライカーの目線で疑問を投げかけていた。
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Football ZONE web 12/17(土) 12:10配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161217-00010008-soccermzw-socc
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