1: 2016/12/16(金) 17:09:41.22 ID:CAP_USER
[SPOイシュー] FIFAクラブワールドカップに登場した「旭日旗」...停止する方法ないか(映像)
スポテレビニュース

記事転送2016-12-16 13:47
最終的な修正2016-12-16 14:47

[スポテレビニュース=横浜、鄭亨根記者] 15日、レアルマドリードとクラブアメリカ(メキシコ)の2016国際サッカー連盟(FIFA)クラブワールドカップ4強戦が行われた日本の横浜インターナショナルスタジアム。全世界から集まった5万人の観客が入った競技場には、様々な変装をしたファンが目立った。

ところが一部のファンは、日本帝国主義の象徴である「旭日旗」が刻まれた鉢巻きを巻いたまま応援を繰り広げた。「旭日旗」は第2次世界大戦当時、日本が使用した旗である。日本国旗である日の丸の赤い太陽の模様の周りに、広がっていく日差しが描かれている。太平洋戦争を起こし、アジア諸国を侵略した日本の貪欲さが盛られている。ドイツナチスの象徴のように、アジア圏ではタブー視される模様である。

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◇国際大会ごとに繰り返される「旭日旗」の議論

「旭日旗鉢巻き」を巻いた人は日本人ではなかった。スペインから来たと推定される数人の観客だった。もちろん彼らは旭日旗の正確な意味を理解していなかった可能性が高い。現地の雰囲気を出す「応援ツール」程度に考えたのだろう。

問題は、旭日旗模様が刻まれた物品が日本国内で堂々と販売されているという点である。ドイツナチスの象徴である「ハーケンクロイツ(鉤十字)」模様の使用が全世界で厳しく禁止されているのとは異なっている。旭日旗はサッカーだけでなく様々なスポーツ大会で使用され、多くの論争を引き起こした。日本で行われたクラブワールドカップでも旭日旗はまだ見ることができる。

◇「旭日旗=ナチスの模様」を認識し、西洋圏に広く知らせなければ

FIFAは競技場内のすべての政治的行為と人種差別などに厳しく制裁している。しかし旭日旗に対する制裁は特に行われていない。2014年にFIFAは公式週刊誌の表紙に旭日旗を背景にしたアートワークを入れる「無知」を見せた。大韓サッカー協会が激しく抗議するとFIFAは日の丸に修正した。

複雑な世界の歴史が絡んでいるが、解決策は単純である。旭日旗はナチスの模様と同じという認識を西洋圏の国に広めることが重要である。旭日旗に敏感な中国とアジアの国々が協力を強化し、旭日旗の歴史的・象徴的な意味を国際社会に広く知らせなければならない。着実に世界の認識を変えていかない限り、「旭日旗論議」は時間が経っても繰り返されるしかない。

http://sports.news.nate.com/view/20161216n18129
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