大迫のキープ、スルーパスは“ハンパなかった“! ケルン指揮官も称賛「ユウヤはとても知的な選手
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指揮官も日本代表FWを称賛

11日にドルトムントと対戦したケルンは、相手に70%以上の支配率を許しながらも1-1の引き分けで勝ち点1を獲得した。パス本数の差が300本以上もついた苦しい展開ではあったものの、ケルンは合計7本のシュートを記録。ドルトムントが11本しか打っていないことを考えると、ケルンが効率よくチャンスを作り出していたことが分かる。

それに貢献していた1人に、先発フル出場した日本代表FW大迫勇也が挙げられる。アントニー・モデストとアルチョムス・ルドネフスをサポートする位置で起用された大迫は、持ち前の強さを活かしてボールをキープ。後半にはモデストに司令塔のようなスルーパスを通している。モデストは外してしまったが、決めていればドルトムント相手に勝ち点3を獲得できた可能性もある。

独『Kicker』によると、ケルンのペーター・シュテーガー監督も大迫の働きを称賛している。シュテーガー監督は「勇也はとても知的な選手だ。彼は常に必要なポジションをしっかり取っている。守備陣と攻撃陣の間を繋ぎ、適切な判断を下していた。75%もキープされながら我々が攻撃できた要因は彼がいたからといっても過言ではない」とコメントしている。

今季の大迫は基本的にはモデストとの2トップを形成しているが、試合展開に応じてボランチに下がるなど複数の仕事を任されている。ここまでリーグ戦2得点とやや物足りない感もあるが、ボールをキープできる能力など指揮官から信頼されている部分は多いようだ。

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