1: 2016/12/09(金) 21:56:43.52 ID:CAP_USER9
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米メディアはギュンドアンの穴埋まってないと問題視


チャンピオンズリーグではレアル・マドリードとも互角に戦う実力を持ちながら、国内リーグでは勝ち点の取りこぼしも目立つドルトムント。
順位は6位となっており、首位ライプツィヒに勝ち点差9をつけられている現状は褒められたものではない。

今夏にアンドレ・シュールレやラファエル・ゲレイロ、マリオ・ゲッツェらを加えて陣容はパワーアップしたはずだが、いったいどこに問題があるのか。

米『ESPN』は、中盤の構成を問題視している。
今夏の補強でドルトムントの中盤はかなり豪華になり、日本代表MF香川真司もその影響を受けて出場機会は減っている。 ただし、全てが完璧に噛み合っているとも言い切れない。

ゴンサロ・カストロやゲレイロのインサイドハーフ起用は縦へのスピードをプラスすることにはなったが、ややリズムが単調になってしまうところがある。同メディアが問題視しているのは、
今夏マンチェスター・シティに移籍したイルカイ・ギュンドアンのような8番の役割をこなす選手だ。

現在のドルトムントはビルドアップの部分でアンカーのユリアン・ヴァイグルに多くの部分を頼っており、若いドイツ人MFには負担がかかっている。

しかも今夏には攻撃面でも貢献できるDFマッツ・フンメルスまでバイエルンに移籍してしまい、
組み立ての部分では明らかに問題がある。

同メディアはヴァイグルの負担を軽減できるような選手をインサイドハーフに配置すべきと考えているようだが、その役割を最も上手くこなせる1人に香川真司が挙げられるのではないか。

セバスティアン・ローデ、ヌリ・シャヒンなど他にもタレントは揃うが、彼らも出場機会は多くない。
ゲッツェはまだベストな状態になったとは言い切れず、今一つ説得力に欠ける。
カストロやゲレイロとは違うタイプとなれば、シャヒンや香川あたりは面白いチョイスになってくる。

また、縦に急ぎすぎるスタイルは守備でも穴を作ってしまいやすい。ドルトムントは最近4試合で8失点しており、決して守備が安定しているわけではない。攻守のバランスを取るという意味でも、ギュンドアンのようにゲームをコントロールできる選手が欲しいところ。

香川はその問題を解決できる候補者の1人のはずだが、今後チャンスは巡ってくるか。

theWORLD(ザ・ワールド) 12/9(金) 20:30配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161209-00010023-theworld-socc 
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