1:Egg ★@\(^o^)/:2016/12/07(水) 08:26:09.39 ID:CAP_USER9.net
雪辱のため大きく方向転換することになりそうだ。年間勝ち点1位でシーズンを通過しながら、「明治安田生命 2016Jリーグチャンピオンシップ」(CS)決勝で同3位の鹿島に敗れ“下克上”を許した浦和。

ペトロビッチ監督(59)は「来季に向けた補強は外国人、そしてレンタル移籍をしている若手を呼び戻す」と明言した。これまで毎オフのように、自ら陣頭指揮を執って続けてきたJ1広島など強豪クラブからの“引き抜き”は封印するというのだ。

ペトロビッチ監督は昨季も勝ち点9差をつけていたG大阪に、今季は同15差をつけていた鹿島に、いずれも短期決戦でひっくり返された。

「言い訳をするつもりはない」と前置きをしてはみたものの、「勝ち点1位のアドバンテージはいったいどこにあったのか」と批判の口火を切ると、「リーグ戦が終わってから1カ月も間があいてCSを迎えるなんて、世界のどこを探してもない」と実戦から離れた不利を強調。出てくるのは負け惜しみと言い訳ばかりだった。

浦和が前回年間王者となったのは2006年のこと。この時もFWワシントンやDF闘莉王らを他のJクラブから引き抜いていたが、同時に現日本代表主将・長谷部、鈴木啓太氏など生え抜きもしっかり機能した。

このシーズンも優勝を決めたのは最終節のホームゲームで、当時のJ1リーグ戦最多記録の6万2241人を動員。この時以来となる10年ぶりのリーグ制覇をホーム埼玉スタジアムで決められるチャンスを逃した。

浦和の来季補強リストで内定しているのは、J2千葉のFWオナイウ阿道くらい。6季目となるペトロビッチ監督の続投こそ早々に決めたが、ここ一番の勝負弱さを露呈した上、新たな補強方針もハマらなかった場合、いよいよファン離れが起こりそうだ。 (夕刊フジ編集委員・久保武司)
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2016.12.06
http://www.zakzak.co.jp/sports/soccer/news/20161206/soc1612061700001-n1.htm
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