1: Egg ★@2016/12/01(木) 02:00:27.03 ID:CAP_USER9

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J1横浜F・マリノスが、大功労者で元日本代表MFの中村俊輔(38)斬りを加速させている。
クラブ側が今オフ、“マリノスブランド”の解体を推し進めているのがその理由だ。

横浜はDF中沢ら元日本代表勢に50%近い年俸ダウンを提示。そ
の後、3季連続フル出場の中沢には再提示をしたが
「もう、あのチームはマリノスではない」と横浜OBらもブーイングを送っている。

そもそも横浜は日産自動車サッカー部時代から名門チームとして君臨。
しかし2012年からスタートしたJリーグ・クラブライセンス制度では、“財政面の劣等生”だった。

3季連続赤字ならアマチュアリーグであるJFLに降格が決まるペナルティーがある中で、
12年の単年赤字は6億円を超え、累積赤字も一時16億円を突破。
「いつ倒産してもおかしくない」(Jリーグ幹部)状況だった。

そこで13年度に親会社の日産から「特別利益」の名目で10億円がドーンと振り込まれ、なんとか降格危機を脱したが、それでも経営は好転せず。
14年5月にイングランド・プレミアリーグの強豪マンチェスターシティなどを運営するシティ・フットボール・グループに業務提携の名目で援助を願い出た。

横浜の“俊輔斬り”は、10年に中村をスペインから呼び戻し来季からJ2名古屋に移籍する下條GMの契約を今年3月に突然解除したのがはじまり。
中村らベテラン勢ゆかりの裏方スタッフの今季限りの解雇も決まっているという。

「中には契約期間の給料の未払いがある人もいると聞いた」(横浜関係者)と泥沼化の様相も
一連の騒動は、シティ・グループから来たフロント陣が主導している。

本来ならシティのルートで大型補強や大物監督招請などが期待されたが、
フランスリーグでほとんど実績のないモンバエルツ監督が15年に就任。今季の年間順位は10位で2季連続の無冠に終わり、

「モンバエルツ監督との契約延長はない」(横浜関係者)と聞かされていた選手たちは、
同監督の続投が正式に決まり「監督だけ年俸が上がるなんて」と空いた口がふさがらない状況だ。

中村は「オレはフランス人監督との相性はよくない」と親しい関係者にはこぼしているとか。
そんな中村に、日本代表で同じ10番をつけていた名波監督が率いる磐田からオファーが寄せられている。 (夕刊フジ編集委員・久保武司)

2016.11.29(夕刊フジ編集委員・久保武司)
http://www.zakzak.co.jp/sports/soccer/news/20161129/soc1611291700002-n1.htm

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