1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2015/11/05(木) 16:41:55.06 ID:???*.net

G20150626010614420_view


 
 欧州サッカーの主要リーグが開幕して約3カ月が経過した。
今季、日本や海外から海外チームに移籍した日本人選手は明暗が分かれ始めている。
主力に上り詰めた選手、正念場に立った選手…。新天地での表情は実にさまざまだ。
海外でプレーする選手は日本代表の主力も多い。所属チームで表れた各選手の立場の変化は
代表選考にも影響しそうだ。(小川寛太)

 ■開花した素質

 今季初めて欧州に挑戦しているマインツの武藤は、鮮烈な印象を残している。
リーグ戦全11試合に出場し6ゴール。10月31日のアウクスブルク戦では、後半ロスタイムの
同点ゴールなど全3得点を挙げた。ドイツ1部では2006年の高原直泰(現J3相模原)以来、
日本人2人目のハットトリックだった。

 現地メディアの評価はうなぎ上り。大衆紙「ビルト」は「マインツの新たな点取り屋」と題した
特集記事を電子版に掲載し、現在12位につけるチームで「武藤がマインツを勇気づけている」と称賛した。
武藤自身も「裏をとる姿勢はマインツでさらに良くなっている」と手応えを口にする。

 もう1人、ハーフナーも点取り屋の素質を発揮している。8月15日のトウェンテ戦から10戦連続先発し
フル出場。うち6試合で得点を挙げた。活躍は日本代表のハリルホジッチ監督の目にも止まり、
チームは代表招集へ協力を求める文書が届いたことを明かした。

 ■輝きはどこへ

 昨季までマインツのエースに君臨した岡崎は、レスターでの立場が日に日に厳しくなっている。

 イングランド・プレミアリーグの開幕2戦目だった8月15日のウェストハム戦で移籍後初得点を挙げ、
ラニエリ監督はゴールだけでなく、前線から献身的に守備に走る姿勢を評価してきた。

 岡崎は最近、違和感を隠せない。「ゴールへの意識は強いのに取れていない」。
9戦連続無得点と結果が出ない。10月31日のウェストブロミッジ戦では2戦連続の先発落ち。
後半43分からようやくピッチに立った。

 シュツットガルト時代の恩師ラバディア監督に請われて新天地に移った酒井高も途中出場の1試合のみ。
10月の代表戦ではプレー機会を得たものの、ハンブルガーSVに戻ってからも状況は好転していない。
昨季限りでスタンダールを退団していた川島は無所属で今季がスタート。ようやくチームにメドがついた。

 ■代表に影響も

 ハリルホジッチ監督は代表選考の重要なポイントに、所属チームでの出場機会を挙げている。
日本協会の霜田強化担当技術委員長は「選手には、『(試合に)出られなければ代表にも呼ばれなくなるよ』
といっている」と明言している。

 一方で、霜田委員長は「どんな環境で戦っているかも考慮している」とも。世界最高峰の舞台で
貴重な経験を積む海外組と、Jリーグに常時出場している国内組-。一筋縄ではいかない難しい比較の中で、
代表選手を選ぶ作業が続きそうだ。

海外チームに移籍した主な選手の今季リーグ戦成績(写真:産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151105-00000085-san-socc.view-000

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151105-00000085-san-socc

続きを読む