香川、ラモスが痛恨のシュートミス! ドルトムントの連勝は11でストップ疲労の影響を感じさせる内容に
ブンデスリーガ第6節が23日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントとホッフェンハイムが対戦した。
大一番レヴァークーゼン戦で3-0の勝利を収め、公式戦11連勝を飾ったドルトムント。今節の対戦相手ホッフェンハイムは今季未勝利が続き、前節マインツ
戦では1-3の完敗を喫するなど、苦境に立たされるチーム。この試合でドルトムントはイルカイ・ギュンドアンに代えてゴンサロ・カストロ、ヘンリク・ムヒ
タリアンに代えてヨナス・ホフマンというターンオーバーを試みる。負傷から前節復帰したマルコ・ロイスは先発メンバーに入った。
レヴァークーゼン戦で完勝と呼べる内容の伴った勝利を得たドルトムントだったが、この試合では疲労の影響か、ピリっとしない時間が続く。先発したカストロ
はうまくボールに絡めず、持った際にもギュンドアンのような前への展開力を発揮できない。ボール保持率では圧倒するも攻め手に欠き、決定的なチャンスを作
り出せない。
ムヒタリアン、ギュンドアン投入後はやや息を吹き返したドルトムントだったが、あと一歩でゴールが遠い。85分には交代出場のアドリアン・ラモスがゴール
前でラストパスを受けるも、痛恨のキックミス。結局このままスコアが動くことはなく、1-1で試合終了の笛が吹かれた。ここまでターンオーバーをほとんど
行わなかったドルトムントの層の薄さを感じさせるドローとなり、公式戦の連勝は11で止まった。前日の試合でバイエルンが勝利を収めているため、首位の座
を譲り渡す形になっている。
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