1: 2016/05/04(水) 18:15:40.39 ID:CAP_USER9
クラブ創設132年で奇跡のプレミアリーグ初優勝を果たしたレスター・シティが、来季も継続的に好パフォーマンスを発揮できれば、国際的なブランド力と人気の上昇によって、世界の金満クラブ20傑にジャンプアップすることが分かった。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が特集している。

 昨季14位でプレミア残留争いを展開した中小クラブに起きた奇跡は、レスターの立場を一気に変えたという。コンサルティング会社「デロイト社」のティム・ブリッジ氏は、「今年だけでもプレミアリーグ優勝で14位に終わった昨季と比べて3000万ポンド(約47億円)から5000万ポンド(約78億円)の収益を手にすることになります。リーグを制覇したことによる商業的なボーナスや収益見込みとは分離したものになりますが、本当の経済的な実りは来年手にできます」と説明した。

 すでにリーグ優勝で最大80億円規模の増収となったレスターだが、本当にバブルを実感できるのはブランド力が跳ね上がった来季だという。「もしも、レスターが国内で力強いパフォーマンスを継続でき、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)を戦いながらリーグ優勝争いを演じることができれば、かなり重要な収益アップになります。そうなれば、我々が作成している『デロイト・フットボール・マネーリーグ』の収益部門で、世界トップ20に入ります」と説明。世界的に知名度のなかったイングランドの中小クラブは、来季の奮闘次第で経済面での20傑入りが見えているという。

巨額資金が主力の流出阻止につながるか

 また、シェフィールド・ハラム大学のフットボール経済学の専門家ロブ・ウィリアム氏は、CL参戦だけで来季5000万ポンドを、それに伴うスポンサー契約によって、今後2、3年間で5000万ポンドを手にできると分析。さらにはプレミアリーグからの分配金を含め、来季は総額1億3000万ポンド(約202億円)の収益をゲットすると分析している。

 資金力の増強によって、ビッグクラブから狙われているFWジェイミー・ヴァーディやMFリヤド・マフレズ、エンゴロ・カンテら実力者を売却する必要がなくなるかもしれない。来季ついに“レスター・バブル”がスタートすることになりそうだ。

hamu

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160504-00010012-soccermzw-socc 
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