1: 首都圏の虎 ★ 2020/10/14(水) 05:44:24.87 _USER9
英プレミアリーグの強豪マンチェスターCが横浜FCのU―19日本代表FW斉藤光毅(19)の今冬の獲得に向けて動いていることが13日、分かった。複数の関係者によれば移籍金も100万ポンド(約1億3800万円)前後となる見込み。東京五輪出場も期待される若き才能へ、期待値の高さがうかがえる。

斉藤は鋭いドリブルに加え、優れた得点感覚を武器とする。久保建英(ビリャレアル)とは同学年。18年7月には16歳でJ2デビュー。当時51歳のカズと35歳差2トップを組み、話題を呼んだ。昨年はU―20W杯に最年少で出場するなど順調に成長。過去には板倉滉(現オランダ1部フローニンゲン)、食野亮太郎(現ポルトガル1部リオアベ)を獲得してきたマンCは、早くから斉藤もリストアップし、今冬の移籍市場に向けて動きを本格化させているという。

J1に昇格した今季は19戦3得点。コロナ禍による自粛期間に地道な筋力トレーニングを続け、プレー全般でパワーも増した。スペイン、A代表で躍進が続く久保の存在も強く意識する。「建英の活躍は一方的にですが、危機感を感じてます。建英がやっているカテゴリー、舞台での想定もできるので基準が1個上がる気持ちにもなります」と話している。

A代表経験のない斉藤はプレミアリーグでのプレーに必要な英国の労働許可証が取得できない可能性が高く、移籍が実現した場合、まずは他チームでの武者修行が濃厚だが、加速するマンCの動きは期待の大きさの表れだ。14日はアウェーでの仙台戦に臨む。名門から白羽の矢が立った若き才能の今後が注目される。

▽マンチェスター・シティーFC 1880年創設。同じマンチェスターを本拠地とするユナイテッドとは対照的に98~99年に3部へ降格するなど低迷期が続いたが、08年に新オーナーとなったUAE王族の豊富な資金をバックにチーム強化。16年就任のグアルディオラ監督の下、18~19年はリーグ連覇を含む国内3冠を達成した。主なタイトルはリーグとFA杯が6回ずつ、リーグ杯が7回、欧州カップウィナーズ杯1回。ホームはエティハド・スタジアム(5万5017人収容)。

◆斉藤 光毅(さいとう・こうき)2001年(平13)8月10日生まれ、東京都出身の19歳。横浜FCのアカデミー出身で18年、高校2年のときにトップチームに2種登録。16歳11カ月11日でのJ2岐阜戦出場はクラブ史上最年少。年代別代表の常連で、昨年は飛び級でU―20W杯にも出場した。今季は7月の柏戦でJ1初得点をマーク。利き足は右、1メートル70、61キロ。

https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2020/10/14/kiji/20201013s00002179451000c.html
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