1: 名無し@サカサカ10 2020/07/06(月) 02:17:04.98
20200706-00075838-sdigestw-000-5-view[1]

現地時間5日、イタリア・セリエAは第30節が行われ、冨安健洋の所属するボローニャは敵地ジュゼッペ・メアッツァでインテルと対戦した。

前節6得点と攻撃陣が爆発した3位インテルに対し、ボローニャは完全にレギュラーとして定着している冨安が右サイドバックとして先発出場。立ち上がりからインテルの攻勢に晒され、持ち味の攻撃参加ができず自陣での守備を余儀なくされる。

迎えた22分、大きなサイドチェンジをペナルティーエリア左に走り込んだアシュリー・ヤングが受けると、対峙した冨安が寄せ切る前に左足でクロスを入れる。これをニアサイドのラウタロ・マルティネスが頭で合わせ、右のポストに当たって跳ね返ったボールをルカクが押し込み攻勢のインテルが先制する。ボールを持ったヤングに対し、冨安はクロスのコースを切ることができなかった。

28分には、再び左サイドでボールを受けたヤングに対し、今度はより間合いを詰める冨安。しかし、それを逆手に取ったヤングが冨安の股を抜いてカットイン。そのままエリア内に侵入し、右足を振り抜く。強烈なシュートはGKスコルプスキがかろうじて触ってゴール右へと外れたが、決まっていてもおかしくない場面だった。

守勢の続くボローニャだが、34分に決定機。カウンターから7が抜け出しGKハンダノヴィッチとの1対1に持ち込むも、シュートは足でブロックされてCKへ。千載一遇のチャンスを生かすことができなかった。

後半に入ってもインテルのペースは変わらず。47分、カンドレーヴァの強烈なシュートはGKスコルプスキが横っ飛びではじく。

1点ビハインドながらも、よく耐えていたボローニャだったが、57分にアクシデント。ソリアーノが自身のファール判定に納得がいかず、思わず吐いた暴言により一発退場。10人での戦いを余儀なくされる。

さらに62分には、カンドレーヴァを倒してしまいPKを献上。しかし、L・マルティネスのキックはGKスコルプスキが素晴らしい読みで防ぎ、さらに詰めていたガリアルディーニのシュートもはじいて1点差を死守する。

65分、1人少ないボローニャは冨安、サンソーネ、オルソリーニを下げてバーニ、ジュワラ、パラシオを投入する。するとこの交代枠が的中。迎えた74分、左サイドから入れたロングスローはバロウには合わないが、こぼれ球をペナルティーエリア手前で待ち構えていたジュワラが左足で捉えると、強烈なシュートがゴール左へと突き刺さる。18歳新星の初ゴールで、10人のボローニャが同点に追いつく。

追いつかれたインテルは75分にエリクセンを下げてアレクシス・サンチェスを投入。しかし77分、中盤で突破を図ったジュワラを倒してしまったバストーニが2枚目のイエローカードで退場。10人対10人の戦いとなる。

勢いに乗ったボローニャは80分、ニコラス・ドミンゲスの浮き球パスをエリア内左で受けたバロウがネットを揺らし、逆転に成功する。

これで流れは完全にボローニャ。インテルは85分にL・マルティネスを下げてスポージト、A・ヤングに代えてビラーギを投入し勝負に出る。ボローニャもボロウに代えてスヴァンベリを投入する。

87分にはN・ドミンゲスが左サイドを突破してエリア内に侵入。決定的なシュートを放つが、ここは守護神ハンダノヴィッチがファインセーブ。決まっていれば試合が終わっていた場面だった。

89分、ルカクのポストプレーからダンブロージオがカットインしてエリア内左にラストパス。A・サンチェスがダイレクトで捉えるが、シュートはゴール左へと外してしまう。

アディショナルタイムは6分と長めに取られたが、ボローニャはベテランのパラシオを中心に上手く時間を使う。インテルの猛攻も実らず、逃げ切ったボローニャが敵地でインテルに逆転勝ちを収めた。

■試合結果
インテル 1-2 ボローニャ

■得点者
インテル:ルカク(22分)
ボローニャ:ジュワラ(74分)、バロウ(80分)

https://news.yahoo.co.jp/articles/d17682ff24563a9270e675d4bfeb056583ee13b0

続きを読む