1: 砂漠のマスカレード ★ 2020/05/23(土) 06:08:36.89
Jリーグは22日、日本野球機構(NPB)との新型コロナウイルス対策連絡会議後、オンラインでクラブ代表者による臨時実行委員会を開いた。感染症の専門家チームからは、首都圏の緊急事態宣言が25日に解除された場合、2月下旬から中断しているリーグの再開へ向けた動きに移行することが認められた。会見した村井満チェアマン(60)は、29日をめどに再開日程を定める意向を示したが、関係者の話を総合すると、最速で6月下旬の再開を目指すことが分かった。

Jリーグが最速で6月末に再開する可能性が出てきた。関係者の話を総合すると、25日に政府が、残る北海道、関東1都3県の緊急事態宣言を解除した場合、6月末のリーグ戦再開を視野に入れて調整を始めるという。J1は水曜、土曜開催が基本で24か27日が候補となる。スタジアムの使用可否、各自治体との調整でずれ込んだ場合は、7月4日、同8日を再開ポイントとしている。当面は無観客試合として行う見通しだ。

この日、NPBとの連絡会議では、大部分の地域で新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言が解除された状況を踏まえ、専門家チームから「再開へ一歩踏み出しつつある」と答申を受けた。「再開すべきではない」との見解から大きく前進。再開には緊急事態宣言の解除を前提とし、全選手らの感染の有無を調べる事前検査の導入や健康、行動管理を行うことが要望として伝えられた。

村井チェアマンはその後、Jリーグ臨時実行委で「日程に関しては29日をめどに決められれば。再開の方向で議論しようと申し合わせた」と、具体的に動いていく方針を各クラブ代表者に伝えた。現時点で「再開日が決まっているわけではありません」と話すように日程は未定。ただ、いくつかの再開ポイントを想定し、準備を進めていく方針だ。

再開に際しては、対戦カードが変更される公算が大きい。チェアマンは「終息していれば問題ないが、危険と並走しながらであれば、用心しながら、隣接する地域でのマッチメイクを考えていこうと思います」と移動リスクを排除する考えを明かした。再開へ向けた準備には4~5週間を用意する方針で、今後は選手会、各クラブの契約担当者会議で再開時期を探っていく。
2020-05-23_09h41_04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200523-05220240-sph-socc
5/23(土) 6:00配信

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