1: ゴアマガラ ★ 2020/02/15(土) 18:35:00.86
2020-02-15_19h07_00
Jリーグ創設期以降で、日本サッカーの最大の危機が現在かもしれない。「ドル箱」と呼ばれてきた日本代表の試合の視聴率は急下降。昨年11月の親善試合ベネズエラ戦は8・6%、同12月に東京五輪世代が同ジャマイカ代表に9-0と大勝した試合が5・6%だ。人気や注目度が下がり、プレッシャーが減れば、当然厳しさもなくなり、レベルも落ちていく。

スター不在だ。18年秋の森保ジャパン発足時は新鮮味があった。中島、堂安、南野が期待を抱かせた。今はどう? 中島はポルト、堂安はPSV、南野はリバプールとビッグクラブに昇格ながら、引き換えに出場機会は減った。これが日本選手、特に攻撃的選手のジレンマだ。選手は使われてこそ伸びるんだ。使われなければさびてしまう。マンチェスターU時の香川、ACミラン時の本田もそうだった。

だから、リーグやクラブのレベルを落としても出番を求めた吉田(サウサンプトン→サンプドリア)は偉いと思う。長友がインテルからガラタサライに移った時もそうだった。現在、レベルの高いクラブで出場し続けているのはマルセイユの酒井だけ。一方で、いつまで彼らに頼っているのか、頼らざるを得ないのか、層の薄さが嘆かわしい。

五輪だけでなくA代表でも期待される久保もマジョルカではプレー、数字とも物足りなく「不動のレギュラー」とはいえない。リーグ戦23試合のうち出場20試合(うち先発10試合)、1得点1アシスト。

>>2以降へ続く

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