1: Egg ★ 2020/02/15(土) 08:04:09.18
「開幕前にしてはフワッとしている」
no title

Jリーグのキックオフカンファレンスで取材に応じてくれたG大阪の昌子

「鹿島に恩は感じていたけど、タイミングもあって、ジュニアユースの時にお世話になったガンバに移籍することに決めました」

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1年半プレーしたリーグ・アンのトゥールーズを退団し、2月3日にガンバ大阪と電撃契約を交わしたのが昌子源だ。比較的大人しかった今季の移籍市場で、最もインパクトを与えた移籍のひとつと言っていいだろう。

7シーズン半に渡ってプレーした鹿島ではなく、ジュニアユース時代を過ごしたG大阪への復帰を果たした日本代表CBは、14日に行なわれたJリーグのキックオフカンファレンスのなかで、その新天地の印象をこう表現した。

「正直、思ったより静かだなと。開幕前にしてはちょっとフワッとしているかなと個人的には感じています。鹿島はもう少しピリッとしていた。これがガンバのスタイルなのかもしれないですけど……」

なかでも気になったのは、練習時のこんな場面だった。

「ゴール前でミスをしてあわや失点というシーンがあって、結局ゴールにならなかったからなのか、(ミスをした選手に対して)誰も何もいわなかった。僕のなかでは、それはありない。まだリハビリをしてる立場だったんで、その時は言うのを我慢しましたが、『そんなプレーを試合でするのか』という感じだった」

年齢に関係なく、指摘し合う。それが鹿島では当たり前だった。
 
「鹿島の時は(小笠原)満男さんにも言っていたし、満男さんもそれを期待してくれていた。ヤットさん(遠藤保仁)も同じ考えだと思う。ヤットさんにモノを言える人がいないような雰囲気になっていると思うので、そこは変えていきたい」

気になった点は、キャプテンのDF三浦弦太やベテランのGK東口順昭に伝えている。逆に「弦太から『今日の練習ピリッとしてました?』と訊かれることもある」という。

「ガンバは4年ぐらいタイトルから遠ざかっていますが、優勝争いをしなければならないチーム。本来いるべき位置に戻さないといけない。攻撃的なイメージはありますけど、それも守備の安定があってこそ。その手助けを僕がしたい。セットプレーではゴールを狙いたいし、チームを勝たせられるセンターバックでありたい」

豊富なタレントを抱えながら、2015年の天皇杯制覇以来、タイトルから遠ざかっているチームにとって、鹿島で数々のタイトルを獲得してきた男の加入は、計り知れないプラスアルファをもたらすかもしれない。

2/15(土) 6:10配信サッカーダイジェスト
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200215-00069712-sdigestw-socc

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