“イニエスタシステム”で、イニエスタがACL初陣で無双した。神戸は12日、初出場となるACLの1次リーグ初戦でジョホール・ダルル・タクジムとホームで対戦。4―3―3のトップ下で先発出場した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、前半13分に後方からのロングパスでFW小川の先制点をアシストした。

一度はPKで同点に追いつかれるも、同28分のFW古橋のゴールで再び勝ち越す。迎えた後半13分、イニエスタは左サイドで元日本代表DF酒井に絶妙なパスを通して3点目を演出。同27分には角度のない位置から相手GKの頭上を通すループパスを送り、再び小川のゴールをアシストした。

外国籍選手の登録に制限がある中、この一戦で神戸は従来の3バックではなく、4バック布陣を形成。イニエスタは中央のトップ下に入って自由に動き、攻撃陣を操った。終わってみれば5―1。ACL初挑戦となる神戸が、アジア制覇へと好スタートを切った。
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200212-00000227-spnannex-socc
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