1: Egg ★ 2020/01/23(木) 14:39:21.44
J1ベガルタ仙台の取締役会が23日、仙台市内で開催され、19年年度の収支見込および、20年度の予算についての報告が行われた。19年度の利益はマイナス2億7100万円。クラブ名がベガルタ仙台となった1999年以降では最大の赤字額となり、18年度のマイナス7300万円に続き2年連続の赤字となった。菊池秀逸代表取締役社長(67)は「今回、大幅な赤字を計上する見込みになりましたことに対して、株主、スポンサーをはじめ県民、市民の皆様に対しておわびしたいと思います」と頭を下げた。

トップチームの強化費を含む経費増に加えて、スポンサーが東京五輪、ラグビーW杯の協賛に回ったことによる収入減が響いた形となった。

入場券収入について菊池社長は「(19年2月23日)浦和戦、(同3月10日)神戸戦は順調な滑り出しだったが、3、4、5月とチームの成績不振が続いた。6月のホームゲームの入場者数が1万1~2000人と低迷した状況だった」と説明。総入場者数は前年比1万4259人減の27万8662人にとどまったものの、リーグ後半戦4試合でチケットの価格変動制「ダイナミックプライシング」を導入することにより挽回し、入場料収入は前年比約700万円増となったが、当初の計画からは9500万円のマイナスになるなど厳しい現実となった。

3年連続赤字を防ぐために今季の予算計画として観客動員数は30万人を予定。菊池社長は本拠地リーグ戦での「ダイナミックプライシング」で導入を明言。法人向けの年間チケット販売促進も「本格的に取り組んでいく」と見通しを話した。(金額は推定)
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-01230106-sph-socc

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