1: Egg ★ 2019/11/20(水) 21:17:39.61 ID:NWrbAcMj9

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 森保一監督(51)率いるサッカー日本代表(A代表)の令和元年の国内最終戦は、歴史的な惨敗に終わった。キリンチャレンジ杯(19日=大阪・パナソニックスタジアム吹田)でFIFA(国際連盟)ランキング28位の日本は、同26位のベネズエラに1-4と歯が立たなかった。力不足を露呈した国内組のDF陣はもちろん、エースナンバー『10』を背負うMF中島翔哉(25)=ポルト、昨年のW杯ロシア大会の決勝トーナメント(対ベルギー)でゴールを決めたMF原口元気(28)=ハノーバー=も、2度と代表に呼ばれなくなったとしても不思議はない。(編集委員・久保武司)

 これが実力だ。南米ベネズエラは早々と10日前に来日。親善試合の相手にありがちな“観光気分”は一切なし。文字通りのガチンコで日本を圧倒した。

 「エンジンのかかりが遅かった」と森保監督は悔やんだが、後の祭り。中国リーグで活躍する相手のエースFWロンドンに前半8分、同30分、同33分と立て続けに決められ、ハットトリックを許した。

 肝心な場面で棒立ちするDF陣のうち、佐々木(広島)、室屋(FC東京)、畠中(横浜)はすべて“国内組”のJリーガー。DFで唯一“海外組”の植田(ブルージュ)もベルギーリーグでは全く存在感を示せていないとあって、0-4でハーフタイムを迎えた。国際Aマッチで前半だけで4失点を喫したのは、1954年のアジア大会・インドネシア戦以来、65年ぶり3度目の大失態だ。

 このベネズエラ戦は国際Aマッチデーだったが、海外組の主力DF陣(吉田、長友、酒井宏。※冨安は故障で戦線離脱中)をあえて招集せず。「戦力の底上げを狙った」(日本協会幹部)からだが、結果的に収穫はなかった。

 海外組でも、所属クラブで控えに甘んじる中島、原口、MF柴崎(デポルティボ)はチームの足を引っ張るばかり。

 特に中島はポルトガルリーグの超強豪FCポルトに移籍したが、監督とそりが合わず、現状は“構想外”。森保監督は「チームで出場できない状態ではあるが、コンディションは悪くない。後半は多くのチャンスを作ってくれた」と擁護したが、本音は違うのでないか。

 森保監督が全勝突破を公約に掲げるW杯アジア2次予選のキルギス戦(14日、アウェー)では、中島を初めて先発から外している。

 この日のベネズエラ戦には、森保ジャパンのスタート時に“三銃士”ともてはやされた主軸のうち、南野(ザルツブルク)と堂安(PSV)は招集されなかった。ただ一人呼ばれたのが中島だが、前半には悪い癖の独りよがりのドリブル突破が目立った。

 サイドに入った原口もしかり。ドイツのブンデスリーガで6季目を迎え、「彼の実力はわかっている」(森保監督)というが、今季はレンタル移籍でドイツ2部のハノーバーへ。そこでも控え扱いで公式戦でのゴールはない。

 森保監督が当初MFの核として絶大な信頼を置いていた柴崎も、スペイン2部のデポルティボで控え。2017年のクラブW杯決勝で、あのレアルマドリードから2ゴールをあげた切れ味、憎らしいほどの試合巧者ぶりが完全に消えている。

 森保ジャパンがスタートしてから1年4カ月。これまでは順調すぎるほど順調だったが、暗転。東京五輪監督も兼ねる森保監督にとっては、U-22同士のコロンビア戦(17日=広島)に続き2連敗となった。

 森保監督は「うまく結果につながらなかったのは、監督として準備の部分で何か問題があったのかなと考えている」と責任を背負い込んだ。日本協会の田嶋幸三会長(61)も「結果に対しては本当に申し訳ない。前半はイージーミスも多く、とにかくよくなかった」とうなだれたが、選手では国内組はもはや蚊帳の外、海外組でも中島を筆頭に所属クラブで控えに甘んじているような選手は、もはや国際舞台では期待できないということだ。

 A代表は12月に東アジアE-1選手権(同10日開幕=韓国)に出場する。中国、香港戦はともかく、宿敵韓国戦(同18日)での惨敗は許されない。2017年の前回E-1選手権は日本で行われたが、韓国には1-4で惨敗。当時指揮をしていたハリルホジッチ監督の解任のきっかけになった因縁がある。

 この大会は国際Aマッチではなく、海外組の招集はなおさら難しい状況だが、果たしてどんなメンバーを組むのか。

 今後は、A代表と五輪代表の掛け持ちの是非をめぐる議論もヒートアップするだろう。中島、原口、柴崎らを代表から外すくらいの荒療治をしないと、65年ぶりの大敗の傷は癒えることなく尾をひくだろう。

11/20(水) 16:56配信


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