1: 名無し@サカサカ10 2019/09/17(火) 21:22:37.04
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[9.17 ACL準々決勝第2戦 浦和1-1上海上港 埼玉]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は17日、準々決勝第2戦を開催し、浦和レッズが上海上港(中国)をホームに迎えた。前半39分にFW興梠慎三の得点で先制した浦和だったが、後半15分に追い付かれて1-1のドロー決着。2試合合計3-3ながらもアウェーゴール数で上回って準々決勝を突破した浦和は10月2日と23日に行われる準決勝で、明日行われる鹿島対広州恒大(中国)の勝者と対戦する。

 2年ぶりのアジア王者を目指す浦和は13日のJ1第26節C大阪戦(●1-2)から先発3人を入れ替え、3-4-2-1のシステムを採用してGKに西川周作、最終ラインは右からDF岩波拓也、DF鈴木大輔、DF槙野智章を配置。中盤はボランチにMFエヴェルトンとMF青木拓矢を並べ、アウトサイドは右にMF橋岡大樹、左にMF関根貴大、インサイドハーフにはMF長澤和輝とMFファブリシオ、そして1トップには興梠を配置した。

 一方の上海上港は第1戦で2得点を奪ったFWフッキを出場停止で欠く中、MFオスカルや今夏ウエスト・ハムから加入したオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチらがスターティングメンバ―に名を連ねた。

 上海上港のホームで行われた第1戦を2-2のドローで終えた浦和は勝利、もしくは0-0、1-1のドローで勝ち上がりが決まる状況でこの一戦を迎えた(2-2の場合は延長戦)。前半7分にいきなりピンチを招くが、オスカルのクロスからフリーになったアルナウトビッチのヘディングシュートは枠を捉えずに失点を免れた。同9分には浦和がフィニッシュまで持ち込むも、橋岡のクロスから放ったファブリシオのヘディングシュートはゴール右に外れてしまった。

 一進一退の攻防が続く中、前半35分にゴールに迫ったのは浦和。左サイドの関根からファブリシオ、エヴェルトンを経由して右の橋岡までつながると、橋岡のラストパスに走り込んだ長澤がゴールを脅かすが、シュートはGKイエン・ジュンリンに弾き出されてしまう。しかし同39分、左サイドから関根が送ったクロスを興梠がヘディングで合わせると、シュートはイエン・ジュンリン、そしてクロスバーに触れながらもゴールマウスに収まって浦和が先制に成功した。

 1-0とリードしたまま後半を迎えると、好機を生み出す浦和に追加点こそ生まれないものの、上海上港の反撃を粘り強くはね返す。しかし同15分、左サイドのDFユー・ハイが送ったクロスからフリーになったDFワン・シェンチャオにダイレクトボレーでネットを揺らされ、同点に追い付かれてしまう。

 2試合合計3-3となりながらもアウェーゴール数で上回る浦和は直後の同16分、PA内から橋岡が強烈な右足シュートを放つがクロスバーを叩いてしまい、勝ち越しゴールとはならず。さらに同25分には自陣から長澤が送ったパスに反応した興梠が、巧みに左足ダイレクトで合わせて弾道の低いシュートを枠内に飛ばしたものの、横っ飛びしたイエン・ジュンリンに弾き出されてしまう。

 浦和は後半33分にエヴェルトンに代えてMF柴戸海、同38分に関根に代えてMF阿部勇樹、同42分にファブリシオに代えてFW武藤雄樹を投入。試合終盤は上海上港に押し込まれる時間帯が続いたがゴールを許さず、1-1のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190917-43471741-gekisaka-socc

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