1: 名無し@サカサカ10 2019/09/11(水) 00:03:46.94
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【インドネシア 0-3 タイ 2022年カタールワールドカップ・アジア2次予選 第2節】

 2022年カタールワールドカップ・アジア2次予選のインドネシア代表対タイ代表の一戦が現地時間10日、インドネシア・ジャカルタのゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムで行われ、0-3でアウェイのタイが勝利した。

 5日のベトナム戦はホームで0-0の引き分けに終わったタイ。しかもトップで起用した大分トリニータ所属のティティパンが負傷し、チームを離れる事態となってしまった。一方の、初戦のマレーシア戦を2-3で落としたインドネシアは、かつて北海道コンサドーレ札幌に所属していたイルファンとリリパリが揃って先発。タイはチャナティップが先発しており、「札幌色」の強い試合となった。

 試合は序盤から両チームとも攻撃に出る激しい展開となる。タイがチャナティップ、インドネシアはリリパリが中心となってチャンスをつくる。両チームの10番が躍動し、あわやという場面も生まれたが、0-0で折り返す。

 後半も拮抗した展開が続くが、先制したのはタイ。得意のパスワークで攻め込み、左サイドに展開。ボールを受けたサラチャットがカットインして右足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。

 その後もタイの攻勢が続き、63分にはサラチャットがペナルティエリア内で倒されPKを獲得。これを横浜F・マリノス所属のティーラトンが冷静に決めると、72分にはサラチャットが味方とのパス交換で相手守備陣を翻弄し、再びゴール。試合を決めた。

 タイは前半に危ない場面もあったが守備で対応するのではなく攻撃の姿勢を強めた。また、2点をリードしてからも守るのではなく最後まで攻撃の手を緩めなかった。攻撃的なスタイルは西野監督の真骨頂。就任してから公式戦2試合目で早くも「西野イズム」が見られた。

 また、驚きだったのはティーラトンの起用法だ。左利きで、横浜F・マリノスでは左サイドがメインだが、この日はなんと右サイドバックにおいた。逆足でカットインしてチャンスを演出するなど「奇策」は実ったと言える。

 得意のパスワークと西野監督らしさがミックスして快勝したタイ。次回は10月15日、ホームに強敵UAEを迎える。

【得点者】
56分 0-1 スパチョック・サラチャット(タイ)
64分 0-2 ティーラトン・ブンマタン(タイ)
72分 0-3 スパチョック・サラチャット(タイ)

(取材・文:植田路生【ジャカルタ】)

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190910-00337901-footballc-socc

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