1: Egg ★ 2019/07/20(土) 22:47:01.88
ガンバ大阪FW宇佐美貴史が国内復帰戦でいきなり結果を出した。しかし、当人は自身の出来にまだまだ納得がいっていないようだ。

デュッセルドルフからG大阪に完全移籍で復帰した宇佐美は、20日の明治安田生命J1リーグ名古屋グランパス戦で早速スタメン入り。試合は、開始早々の4分に先制点を奪われ、直後にアデミウソンの得点で一度は同点に追いついたものの、前半終了間際に再びリードを奪われる苦しい展開となった。しかし、そのまま試合が終了するかに思われた後半アディショナルタイムに宇佐美が値千金の同点ゴールを頭で沈め、貴重な勝ち点1を手にしている。

試合後、復帰戦でのゴールについて宇佐美は「予想外でした」と驚きつつも、「1つ目のゴールがスムーズに出たのは、個人的には今後に向けた明るい材料」であると喜びを口にする。

一方、デュッセルドルフでのシーズンは5月初めに終了しており、この試合は久々の公式戦。「実戦は3カ月ぶりでしたし、暑さも相まって最初はキツかった」ために特に前半は動きが重かったことを悔やんだ。

さらに、試合を振り返って「まだまだだな」と感じたともこぼす。「『もう1つ先にパスをつなげていたな』とか、『そのパスがもう少しスムーズに通っていたら』というシーン」があったため、「僕がそこ(チャンスメイク)でしっかりとしたクオリティを示すこと」が重要だと考えているとのこと。それでも、ゴールへの貪欲さも失ってはおらず、様々な反省点が思い浮かんでいるようだ。

「僕自身がガツガツと結果を求めてやっていくというよりも、そういうところ(チャンスメイク)に取り組んでいく方が、たぶんガンバにとってすごくプラスになると思う」

「そういうプレーをしながらでも、後ろから上がっていってゴールを決めるということはしなければいけない。今日はなかなかできなかったけど、裏を狙う動きもしなければいけない」

また、3年ぶりのJリーグに対する印象を問われると、「暑かったです(笑)」とドイツとの気候の違いを挙げる。さらに、主導権を握る重要度が高いリーグだと以下のように主張した。

「(暑さで)想像を絶するほどスローなテンポになるのは仕方ないなと思いましたし、どれだけ自分たちの時間を大事にできるか。それと、夏場の戦い方と冬場の戦い方はガラっと変わる。そういった中でもしっかりやっていかないといけないし、途中からでも自分たちがボールを持つ時間帯をどれだけ作れるか」

G大阪は次節、8月2日にヴィッセル神戸とアウェーで対戦。MFアンドレス・イニエスタやFWダビド・ビジャら世界的名手を擁するスター軍団相手に、帰ってきたG大阪のエースはどのような“クオリティ”を示してくれるのだろうか。

7/20(土) 22:38配信 GOAL
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190720-00010040-goal-socc

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