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【10月8日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)の次期会長選への出馬を表明している鄭夢準(Chung Mong-Joon、チョン・モンジュン)氏が7日、ジョセフ・ゼップ・ブラッター (Joseph Sepp Blatter)会長を「偽善者でうそつき」と批判し、同会長を「横領罪」で告訴して1億ドル(約120億円)の支払いを求める用意があることを明らかにした。 FIFAの倫理委員会から自身が処分を受ける可能性を示唆した鄭氏は、来年2月に実施されるブラッター会長の後任を決める会長選への出馬が阻止された場合、さらなる法的措置を講じることを示唆している。2011年までの17年間、FIFAの副会長を務めた鄭氏は、ブラッター会長が自身の給与を公表せず、許可なく報酬を受け取るなどの「秘密主義的」な手法を批判している。FIFAの本部があるスイス・チューリッヒ(Zurich)ですでに弁護士を雇っていることを明かした鄭氏は、「これらの理由により、ブラッター氏を横領罪で告訴する予定だ」と語った。以下略
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