1: 砂漠のマスカレード ★ 2019/06/20(木) 07:21:18.76
元日本代表MF宇佐美貴史(27)=デュッセルドルフ=が、今夏G大阪に復帰することが19日、決定的になった。G大阪と宇佐美の保有権を持つドイツ1部・アウクスブルクとの間で移籍金等の交渉が合意に達したもようで、近日中にも両クラブから発表される見込み。宇佐美にとっては16年以来約3年ぶり、2度目の古巣復帰となる。

宇佐美はG大阪から当時19歳の11年に名門・バイエルンに期限付き移籍し、ドイツでの挑戦をスタート。13年にはG大阪に復帰したが、16年に再びドイツのアウクスブルクへ完全移籍した。ドイツでは計5シーズン、4クラブでプレー。1部では53試合3ゴールと結果を残せなかったが、G大阪は攻撃センスや豊富なアイデア、下部組織出身でクラブ愛を持つ点から、復帰のオファーを出していた。

G大阪は今季、ここまで17位とJ2降格圏に低迷。昨季途中に就任した宮本恒靖監督(42)の下で世代交代を進め、元日本代表MF遠藤保仁(39)が主にベンチスタートとなるなど、変革の時を迎えている。ここ4試合は1勝3分けと勝ち点を積み上げているが、得点はわずか2。守備は安定してきた一方で、攻撃の爆発力を欠いている状況だ。

宇佐美が今回2度目の復帰となれば、エースとしての役割だけでなく、下部組織から育った選手を中心に戦うというチームの理念を体現する存在として、ピッチ内外で影響力を発揮する必要がある。かつて“G大阪の至宝”と呼ばれた男が、まずJ1残留、そして15年の天皇杯制覇以来タイトルから遠ざかるクラブの復権に力を尽くす。

◆宇佐美 貴史(うさみ・たかし)1992年5月6日、京都・長岡京市生まれ。27歳。G大阪ユース在籍中の09年、高校2年でトップチームに昇格。
11年にドイツ1部バイエルン、12年に同ホッフェンハイムに期限付き移籍。13年にG大阪復帰。
16年にドイツ1部アウクスブルクへ完全移籍し、17年に同2部デュッセルドルフに期限付き移籍。
1通算120試合45得点、J2通算18試合19得点。ドイツ1部53試合3得点、同2部28試合8得点。日本代表27試合3得点。
2019-06-20_07h46_21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190619-00000308-sph-socc
6/20(木) 4:09配信

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