1: Egg ★ 2019/06/07(金) 22:36:14.49
日本代表は7日、ひとめぼれスタジアム宮城で9日のエルサルバドル戦に向けた公開練習を実施した。5日のトリニダード・トバゴ戦に先発し軽めのメニューで調整したDF長友佑都(32)=ガラタサライ=は、無得点に終わった試合を振り返り、今後の課題を明確にした。

日本代表の課題はどこにあるか。日の丸を背負って117キャップを積んだ長友の言葉はシンプルで、だからこそ説得力があった。

「日本人選手の特性として、人とボールを見過ぎて、ゴールへの意識が途切れてしまう。目的地がゴールなので、そこに向かう空間の認識を共有できないと」

世界基準に近づくために、プレーに先立つ認識の転換を口にした。怒涛(どとう)のシュート25本を放ったが、無得点に終わった一戦。長友はゴール前に至る過程にこそ改善の余地があると示す。「海外の選手はゴールを取るためのポジショニングを取り、ゴールを取るためのランニングをする」。ボールを回すことこそいいサッカーだという考えも「そう勘違いしている方もいると思うが、そうじゃない」と否定した。

試合翌日の6日には森保監督、MF堂安らと話し込み、ピッチ内外の認識をすり合わせた。この日もランニングで先頭に立ち、鳥かごでも率先して声を出して盛り上げた長友は「意識ひとつで行動全てが変わる」と、思考の面でも代表戦士たちへ指針を示す。代表が次のステージへ進むためにも、惜しみなく自身の蓄積を伝えていく。

6/7(金) 20:59配信 サンスポ
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