1: Egg ★ 2019/05/03(金) 07:31:53.54
アルモエズ・アリとのワンツーで抜け出す

現地時間5月2日、カタール国内カップの準々決勝が行なわれた。アル・シャハニア対アル・ドゥハイルは2-0でアル・ドゥハイルが勝利し、準決勝進出を決めている。

試合開始から主導権を握ったのは、アル・ドゥハイル。同クラブ所属の中島翔哉はワントップのユセフ・エル・アラビ、右のエジミウソン・ジュニオールとともに前線のトライアングルを担った。

アル・シャハニアは3バック、時に5バックと変形してアル・ドゥハイルの攻撃陣を抑え込みにかかる。そのため、ゴール前までなかなかボールを運ぶことができない。

33分、数少ないチャンスで攻め込んだアル・シャハニア。エリア内でFWルチアノ・クラウディオに対峙したアフメド・ヤセルが、競った際に足を踏んでしまう。このプレーがVARの末にPKとなるが、これをGKクラウド・アミンが防いだ。

前半アディショナルタイムに中島はゴール前で4人をかわしてシュートを放つなど果敢にゴールを狙ったが、ネットを揺らすことは叶わず。両チームスコアレスで前半を折り返す。

58分、右サイドから攻め込んだ中島がDF3人を背負いながらもボールをキープし、後半から出場したアルモエズ・アリとのワンツーで抜け出すと、中央でフリーのユセフ・エル・アラビへ“お膳立て”のパス。これが決まり、アル・ドゥハイルが先制する。

このアシストにはスタジオの解説者も「お見事! ショウヤは完璧だった」と称賛を送った。

中島は63分にもDFをかわしてミドルシュートを放つがこれは枠外に。70分にモハメド・ムンタリと交代してピッチを退いた。

79分にも右サイドからジュニオールが1点叩き込み、2-0で突き放したアル・ドゥハイルは準決勝進出を決めている。準決勝は5月11日または12日に行なわれる。

レギュラーシーズンを終えたアル・ドゥハイルは、現地時間5月6日にアジア・チャンピオンズリーグのグループステージ第5節でイランの強豪エステグラルと対戦。テヘランスタジアムに乗り込む。

5/3(金) 1:14 サッカーダイジェスト
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190503-00058002-sdigestw-socc

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