1: 砂漠のマスカレード ★ 2019/04/23(火) 07:07:15.73
得点数を30点台に乗せ、キャリアハイを更新

パリ・サンジェルマンのフランス代表FW、キリアン・エムバペが驚異的な数値を叩き出した。

日曜日に行なわれたリーグ・アン第33節、ホームでのモナコ戦。すでに試合前、2位リールが引き分けたために2年連続8度目のリーグ優勝を決めていたパリSGは、エムバペのハットトリックの大活躍で3-1の勝利を収め、戴冠に華を添えた。

世間をあっと言わせたのは、エムバペの先制点だった。15分、パリSGがロングカウンターを仕掛ける。ハーフウェイライン付近でボールを受けたエムバペはすぐさま右サイドのムサ・ディアビにパス。
すると猛然と敵陣中央を駆け抜け、瞬く間に守備者ふたりを置き去りにした。タメを作ったディアビの好パスを受け、難なくゴールを割ったのだ。

テレビ中継局がこのダッシュ時の速度を集計したところ、ビックリするような値が出た。トップスピードが時速38キロに達していたというのだ!

これはあのウサイン・ボルトを上回るもの。2009年の世界陸上で、ジャマイカの英雄は100メートル走の世界新記録、9秒58をマークした。その平均スピードは、時速37.58キロ。わずかに今回のエムバペが勝利したのである。つまり20歳の韋駄天がまったく同じペースで100メートルを走破すれば、ボルトの世界記録を塗り替えられるということだ。

ただ、ボルトの場合は「平均スピード」であって「トップスピード」ではない。レコード樹立時のトップスピードは時速44.72キロに達していた。

それでも、エムバペの走りは圧巻だ。英紙『The Sun』はSNS上における以下のような称賛コメントを掲載している。

「恐怖を感じさせるほどのスピードだ! 決定的な殺傷能力がある」
「地球上のどんな優秀なディフェンダーをも混乱させるだろう。非現実的な才能だ」
「なんて加速力だろう。驚異的としか言いようがない!」

モナコ戦の3発で今季リーグ戦の得点数を30としたエムバペ。自身のキャリアハイを更新するとともに、初のリーグ・アン得点王の座もほぼ確定させ、まさに“最速”でスターダムを駆け上がっている。

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https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190423-00010000-sdigestw-socc
4/23(火) 5:03配信

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