1: 久太郎 ★ 2019/04/15(月) 11:29:10.73 ID:p5Rs++1v9
すっかり定着した右サイドで躍動
 ベルギーリーグのレギュラーシーズンが終わり、現地時間4月14日、プレーオフ1(PO1)の第4節が行なわれ、勝点1ポイント差で現在1位のヘンク、2位のクラブ・ブルージュが直接対決。3-1でヘンクが勝利し、首位を維持している。

このプレーオフでは、レギュラーシーズンの最終的な勝点を半分にした状態で6チームが総当たり戦を行なう。PO1に勝利し、リーグ優勝を決めたチームには、来シーズンのチャンピオンズ・リーグ出場権が与えられる。

 PO1で現在まで2勝1敗のヘンクは4-3-3の布陣。レギュラーに定着した伊東純也は右ウイングで先発し、フル出場で勝利に貢献した。

 立ち上がりから攻守が目まぐるしく入れ替わる激しい展開の中、先制点はヘンクが奪う。敵陣でC・ブルージュ守備陣からのバックパスを奪った主将のレアンドロ・トロサールが、自らシュートを決めて先制する。

 その後も左右サイドから果敢に攻め込むヘンクだが、あと一歩のところで好守に阻まれ、追加点が奪えない。

 数少ないチャンスを活かしたC・ブルージュは34分、ヘンクDFが中盤から飛び込んできたルート・フォルメルをペナルティエリア内で倒してしまい、PKを与えてしまう。これをハンス・ファナケンが冷静に決め、1-1と試合を振り出しに戻されてしまった。

 しかし、レギュラーシーズン王者は意地を見せる。後半アディショナルタイム、ルシアン・マリノフスキが倒されてFKを獲得。これをセバスティアン・デウェストが頭で合わせてゴール。だが、これはVAR判定によりオフサイドと判明し、無効となってしまった。

 1点を奪い合って迎えた後半、52分にヘンクFWマブワナ・サマッタがペナルティエリア内で放ったシュートをC・ブルージュのDFが腕で防いだとしてPKを獲得。これをマリノフスキが決めて、2-1と勝ち越しに成功する。

 必死のC・ブルージュは、ヘンクに波状攻撃で襲い掛かる。しかしそんな流れを断ち切るかのように73分、右サイドを駆け上がった伊東の低めのグラウンダーパスをゴール前に流し込んだ。触れば入るという最高のラストパスだったが、サマッタがゴール前でつんのめってしまい、惜しくも流れてしまった。

 79分に自ら切り込んでシュートを放った伊東は80分、再び右サイドを駆け上がり、DFを1枚かわして浮いたクロスを中央に送る。すると、今度こそサマッタが頭で合わせてゴールネットに叩き込み、3-1とC・ブルージュを突き放した。

 このクロスを、現地紙『De Standaard』は「完璧なパスがイトウからサマッタに通ったゴール! ヘンクはホームでパーティーを開いていたようだ!」と絶賛している。

 残り10分は伊東ら前線のスピードを活かしたカウンター攻撃でチャンスを伺いつつ、全員でアウェーチームの猛攻に耐えきり、勝点3を獲得。C・ブルージュとの差を4ポイントに広げ、首位を維持している。

 ヘンクは次節は4月19日、アウェーでスタンダール・リエージュと対戦する。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190415-00057204-sdigestw-socc


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