1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2015/10/05(月) 19:08:09.93 ID:???*.net
2015年10月3日土曜日、僕は午後の時間のほとんどをラグビー・テレビ観戦に費やした。生まれてはじめての出来事である。

同日15時半(イタリア時間)、第8回ラグビー・ワールドカップ、日本VSサモア戦開始。日本は終始押し気味に試合を進めて26:5で勝利。
今回ワールドカップの2勝目。歴史的な勝利だという。初戦の南アフリカにも日本は歴史的勝利。とにかく「歴史的」という枕詞が多い日本の戦い。
ぼくはそれらの枕詞のたびに「へー、そうなんだ」とつぶやきつつテレビ観戦を続けた。ラグビーのことはなにしろまったく分からない。興味もなかった。
ボールを前にパスしないらしい、というルールは辛うじて知っていた。だが、それを横に出すのか、後ろに出すのかはもう分からなかった。
サモア戦が始まって十数分後には、テレビから離れて急いでPCに行きインターネットでラグビーのルールを調べるありさまだった。
そこで選手は1チーム15人、両チーム合わせて30人。パスは後方へ。トライは5点などの基本ルールを知った。
でもボールは前にパスしないことは分かったが、横(直線上)に出していいのかどうかは今も良く理解できない。 そんな状況なのに試合を面白く見た。
日本が頑張っているというインセンティブが先ずあったが、いずれもゴリ風の屈強な男たちがぶつかり合う様子は、それだけでもけっこう面白かった。
日本VSサモア戦が面白かったので、それに続く南アフリカVSスコットランド戦も観てしまった。
日本が南アフリカを初戦で破ったことがニュースになった理由が分かった。南アフリカは強い。
翌日、日曜日はイングランドVSオーストラリア戦を録画で観た。イングランドは歴史的な一次リーグ敗退とのこと。ここでも歴史的、という言葉が躍る。
イングランドは色んなスポーツを発明したが、色んなスポーツであちこちの国の後塵を拝している。
サッカーがその典型。ラグビーもそうなんだね。と今回はじめて分かった。
サッカーがめっぽう強いイタリアも、ラグビーでは世界ランクが日本よりも少し下。つまりめっぽう弱い。
でもやはりサッカーがめちゃ強いドイツやスペインが予選敗退なのに、本大会出場を果たしたのだから大したものだ。
イタリアは予選プールD。予選グループを「プール」と呼ぶことも今回はじめて知った。イタリアのプールにはフランス、アイルランドという強豪がいる。
日本が入っているBプールに、南アフリカやスコットランドという強敵がいるのと同じ絶望的状況。でも日本は南アフリカを蹴散らした。
同じ番狂わせを願うイタリアのメディアは、アイルランドは手ごわい。だがわれわれは挑戦する!みたいな勇ましいノリで事前報道をしていた。
試合中イタリアの実況中継アナウンサーは、しばしば「日本を見習え!」「日本式で行け!」「日本のプレイを思い出せ!」などと叫んでいた。
突然ラグビー観戦中の僕は、アナウンサーの言う意味が良く分からない。
それは多分、世界をおどろかせたという日本VS南アフリカ、またサモア戦での日本の戦い振りを言っているのだろう。
日本チームがW杯で旋風を巻き起こしていることはさすがに分かった。
日本はイタリアのようなラグビー弱小国にも勇気を与えているのだ。それは素直に嬉しい。
生まれてはじめてラグビーの試合をテレビ観戦した僕は、そうやってすっかりラグビーのファンになった。
そのことをブログ記事にしたらFacebookの友達や読者などから多くの反応があった。
元からのラグビーファンは僕の変節を喜び、その10倍ほどの人々が僕と同じ「にわかファン」で、
僕と同じようにラグビーを楽しんだ、好きになった、と書いていた。
ラグビー人気がうなぎのぼりに高まっているのは、おそらく僕を含む「にわかファン」の存在だろう。それはサッカーなども同じだと感じる。
そこでのキーワードは「国際的な大会での日本の活躍」である。サッカーをこよなく愛し仕事としても
付き合ってきた僕は、そこでの「にわかファン」をトーシロ、ミーハーなどと少し軽んじてきたところがある。
それは間違いだったと気づいた。自分が「にわかファン」のトーシロ・ミーハーになって分かったが、
そして言うのもばかばかしいほど陳腐なことだが、誰でも最初はトーシロなのだ。
そのトーシロが魅了されたら本物のファンになって行く。ラグビーもサッカーも何でもそうだ。
古いファンはめったなことでは離れて行かない。だが古いファンばかりではそのスポーツに発展はない。

続きは↓の記事から
http://bylines.news.yahoo.co.jp/nakasonemasanori/20151005-00050165/

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