1: Egg ★ 2019/01/19(土) 01:25:15.47
サッカーのJ1神戸は17日、元日本代表DF伊野波(33)の退団を発表した。神戸は伊野波について「契約満了に伴い、2019シーズンの契約を更新しないことが決まりました」と報告。伊野波は「ヴィッセル神戸のファン、サポーターの皆さま、応援いただきありがとうございました」と短い談話を出した。

2014年W杯ブラジル大会日本代表DFでもあった伊野波は実業家X氏とともに、08年の北京五輪代表MF梶山陽平氏(33=現J1FC東京普及部コーチ)と一般男性の2人から東京地裁へ民事提訴され、係争中であることが昨年12月14日発行の本紙報道で明らかになった。

梶山氏と一般男性は、X氏が運用する投資を伊野波から勧められて始めたが全額を消失したとして、梶山氏は2750万円、一般男性は9350万円の支払いを伊野波とX氏に求めた訴訟が昨年12月4日から始まっていた。元代表DFが五輪代表MFに訴えられる前代未聞の法廷バトルだ。

神戸の新シーズンの始動日である17日に伊野波の契約満了が発表され、ネット上は「このタイミングで退団って」「投資トラブルが要因かな」などとざわついた。伊野波の退団と投資トラブルの関連性は不明だが、コンプライアンスに厳しいご時世だけに、神戸が問題視した可能性はある。

この裁判では動きがあった。関係者への取材を総合すると、梶山氏は提訴を取り下げ、一般男性のみが伊野波、X氏と係争中の構図になったという。もともと訴訟の提起を主導したのは、梶山氏ではなく被害額が大きかった一般男性だったとされる。昨年12月の本紙報道で投資トラブルが明るみに出て、驚いた梶山氏は“伊野波もX氏に利用された面はある”と翻意して原告から降りたと考えられる。

とはいえ、伊野波が抱える裁判はまだ続く。投資トラブルの代償は小さくなかった。

1/18(金) 16:51配信 東京スポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190118-00000040-tospoweb-socc

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