1:Egg ★:2018/11/16(金) 13:02:28.18 ID:CAP_USER9.net
ドルトムントに所属するMF香川真司にとって、厳しい状況が続いている。今季はルシアン・ファブレ監督の下、システムに合わないとされ、ブンデスリーガ開幕から3試合連続でベンチ外に。第4節、第5節で起用されるも、足首の怪我で戦列を離れると、現地時間10月31日に行われた2部ウニオン・ベルリンとのDFBポカール2回戦で先発出場してから、トップチームで出場のない状況となっている。

その香川について、ドイツのサッカー専門誌「キッカー」は「唯一の解決策は移籍か」と見出しを打ち、特集している。

同誌は香川が今週初めに、バルセロナの浜辺でランニングを行っている様子をSNSで配信したことを伝え、「彼の150万人のツイッターフォロワーと、140万人のインスタグラムフォロワーは彼からの報告を喜んだだろう。というのも、この日本人選手の姿をBVBで見ることはなくなっているからだ」と述べた。

香川は今季トップチームで公式戦4試合にしか出場しておらず、「キッカー」も実戦経験不足を指摘。クラブOBでプロ選手部門の責任者であるセバスティアン・ケール氏は、「彼にとっては厳しい状況だ」と話しているという。

記事では「カガワはこれまでドルトムントで148試合に出場し、41得点36アシストと、印象的な成績を残しているものの、29歳の彼にはもはや居場所がない。彼の好むトップ下にはマルコ・ロイスが左サイドから位置を移してきており、現在大活躍。マリオ・ゲッツェがその二番手という状況で、カガワは観客席から見つめるしかない。サイドでプレーしようにも、彼にはスピードが欠けている」と、香川の苦境について語られている。

今夏に移籍を検討も「状況は良くなるどころか…」

夏に退団の噂があり、セビージャ、マルセイユ、ベジクタシュなどが新天地候補に挙がっていた香川。「キッカー」も、「カガワと代理人のトーマス・クロート氏は夏の移籍市場閉幕間際に移籍について検討していた。それ以降、(行き詰まった)状況は良くなるどころか逆を辿っている」とし、「6年半を過ごしたクラブと別れることが、今冬彼に残された唯一の解決策と考えられるだろう」と述べている。

代表ウィークに入ったため、国内リーグは一時中断。この機会を利用し、ドルトムントは16日に3部シュポルトフロインデ・ロッテとテストマッチを行う。先頃、セカンドチームにあたるU-23チームで4部リーグの試合に出場し、アシストを連発して5-0勝利に貢献した香川。この試合にも出場し、試合勘を取り戻したことをアピールできるだろうか
2018-11-16_14h39_20
11/16(金) 6:50配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181116-00148010-soccermzw-socc
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