1: Egg ★@\(^o^)/ 2016/01/25(月) 23:31:16.36 ID:CAP_USER*.net
no title契約書公開サイト「フットボール・リークス」
 政府や企業に関する機密情報を公開してきたウィキリークスが国際社会に激震を走らせる中、フットボール界でもスーパースターの移籍時の契約書が相次いで流出し、大きな物議を醸している。主役はサッカー専門サイト「フットボール・リークス」。このたび、2013年9月1日にレアル・マドリードからアーセナルに移籍したドイツ代表MFメスト・エジルの移籍時のクラブ間契約書をそのまま公表している。

 契約書の原本を転載したと思わしきファイルによると、エジルのプレミアリーグへの移籍金は4400万ユーロ(約57億円)。2400万ユーロ、1500万ユーロ、500万ユーロの3回払いで、昨年9月に移籍金が完済したこと。欧州CLにアーセナルが出場するたびに、6年間に渡り、100万ユーロ(約1億3000万円)をボーナスとしてレアルに支払うなど、細かい状況が明らかになっている。

 チェルシーで戦力外状態となっているコロンビア代表FWラダメル・ファルカオはモナコから期限付き移籍中だが、昨季マンチェスター・ユナイテッドで4得点と不発のストライカーの買取額が、なんと3800万ポンド(約68億円)に設定されていたことが明らかになり、物議を呼んだ。

 昨季ユナイテッドで失敗補強の烙印を押された「エル・ティグレ(虎)」についてはチェルシーのジョゼ・モウリーニョ前監督が「もしも、ファルカオをかつての姿に戻せる手助けをできるなら、私がやる」と語り、同じ代理人と契約する関係性から火中の栗を拾う格好となったが、今季まさかの1得点。巨額の買取オプションが発覚したが、深刻なハムストリングのダメージでモナコへの返却の動きが出るほど、ファルカオはスタンフォード・ブリッジで苦境を迎えている。

レアルのタブーもお構いなし
 メディアでは推定で語られてきたメガディールの内幕を暴露する衝撃のメディアは、さらに白い巨人のタブーに触れて物議を醸している。レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルは2013年の夏にトットナムから加入したが、この移籍時のクラブ間契約書をも流出させた。

 6ページに渡る文書によると、レアルがベイル獲得に費やした移籍金は総額1億75万9418ユーロ(約131億円)。これはフットボール史上最高額の移籍金で、2009年にマンチェスター・ユナイテッドからクリスティアーノ・ロナウドを獲得した際の移籍金9600万ユーロ(約124億円)を上回る世界最高額の移籍金だったことが明らかになった。

 レアル側はベイル獲得時の移籍金は9158万9842ユーロ(約119億円)と頑なに主張していた。理由はロナウドのご機嫌取りだった。英メディアではベイルの移籍金を紙面に掲載すると、ロナウドが不機嫌になるために、広報担当が記者に掲載を見送るように依頼しているとレポートしている。CR7のプライドを傷つけないためのレアル側の3年に渡る配慮が、今回の暴露で脆くもぶち壊されてしまった。

 スピードスターのレアルでの立場を危うくする可能性を持つ真実が明るみに出たことで、ベイルの代理人を務めるジョナサン・バーネット氏は激怒。英地元紙「テレグラフ」で「これはあり得ない。調査が必要だ。FAからクラブと選手への謝罪が必要だ」と断罪。英サッカー協会が情報漏洩元とバーネット氏は睨んでいる様子だが、白い巨人とロナウドのプライドに波風を立てている。

 世界各国のメディアも、この衝撃の流出メディアの出現を大々的に報じている。その一方で、クラブや選手は次なるリークに戦々恐々としている様子だ。

Soccer Magazine ZONE web 1月25日(月)17時50分配信
⇒C・ロナウドも激怒!? サッカー界戦慄の契約書流出メディアが世界中に波紋(サカマガ)

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