1:Egg ★:2018/10/04(木) 13:57:41.11 ID:CAP_USER9.net
マンチェスター・ユナイテッドは2012年、当時若手の注目株だったベルギー代表MFエデン・アザールの争奪戦に名乗りを上げていたが獲得は実現しなかった。英紙「デイリー・ミラー」は、当時のアレックス・ファーガソン元監督がアザール獲得を見送った理由について当時のコメントに注目し、同年に獲得した日本代表MF香川真司を高く評価していたことなどを報じた。

今季開幕から絶好調で、各方面から称賛が集まっているアザール。2012年にフランス1部のリールからチェルシーへ移籍したが、当時はチェルシーやユナイテッド、さらにレアル・マドリードやマンチェスター・シティなどビッグクラブがこぞって獲得を狙っていた。

ユナイテッドは有力候補の一つだったはずだが、ファーガソン元監督は自身のアザールに対する評価とリールの要求額とを天秤にかけたうえで、獲得を見送っていたという。12年当時の発言として次のように伝えられてる。

「ユナイテッドにとって、それが良い契約になるかどうかを判断するための境界線がある。私は選手たちの評価を見る。例えばアザールだ。私にとっては、非常に高額だった。彼は良い選手だが、3400万ポンド(現在のレートで約50億円)だって? なんにせよ、我々が見ているのはトップ選手を買う際の状況だ。移籍金だけでなく、給料やエージェントフィーは今やばかげたものになっている」

「アザール獲得が上手くいかなかったとしても、我々が心配することはない」

ファーガソン元監督は、アザールは“高すぎる買い物”だと判断していたようだった。複数の要素から至った判断であり、「(チェルシーを)羨んではいない。我々はアザールの価値を言われていたよりも低く置いていた」と振り返っていたという。

そして、その年のユナイテッドは攻撃的MFとしてドルトムントで異彩を放っていた香川を獲得。その移籍金はアザールの半額以下の1500万ユーロ(約20億円)で、ファーガソン元監督は日本のプレーメーカーを高く評価していた。

「(アザール獲得が)上手くいかなかったとしても、我々が心配することはない。我々はカガワが良い価値を持っていると考えているからね」

2013年に引退するまでユナイテッドを27年間率い、数々のトップ選手を指導してきた伝説の指揮官は、後に「世界最高」と評価されるまでになるアザールよりも香川の獲得が実現したことに満足感を示していた。

10/4(木) 11:20配信 フットボールゾーン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181004-00139102-soccermzw-socc

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