1: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2016/01/22(金) 08:31:53.00 ID:CAP_USER*.net
【ドーハ21日】
リオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねるU-23(23歳以下)アジア選手権で1次リーグB組を全勝突破した日本は今日22日、鬼門の準々決勝でA組2位のイランと対戦する。
勝てば五輪に王手、負ければ歴史的敗退となる大一番。14年のチーム結成以降、前回大会(オマーン)も仁川アジア大会(韓国)も準々決勝で敗れてきた。
U-19時代も8強止まりだった世代が一丸となり「4強の壁」を破る。

ドーハの決戦へ、チームは試合会場で非公開の公式練習を行った。3枚の五輪切符をかけた決勝トーナメント。
冒頭25分の公開部分では引き締まった表情の選手たちが調整メニューに取り組んだ。
この世代がかかわってきたアジアの準々決勝は5連敗中。最終予選メンバー23人のうち、豊川と三竿を除く21人が敗戦に直面してきた。
チーム発足後も、14年1月の前回オマーン大会と同9月の仁川アジア大会で8強止まり。越えられない壁になっている。

14、15年は日本の全世代が準々決勝で散った。14年はU-16、19選手権で敗れてU-17、20W杯出場を逃した。
15年はA代表が、アジア杯でアラブ首長国連邦にPK戦で敗れている
。A代表コーチを兼ねていた手倉森監督は「全滅」の言葉を使い、リオ世代で巻き返すことを目標としてきた。

迎えた16年。代表活動の先陣を切ってアジアの覇権を奪い返す。
DF植田は「ここから1つの失点が命取りになる」と引き締めた上で「今回は、負けてきた過去と違った結果になる。
みんな借りを返す思いが強いし、昔より競争があって雰囲気がいい」。
MF南野も「五輪切符は近づいてきたけど、まずイラン。全力でぶつかるだけ」と燃えた。

主将のMF遠藤は高校2年で飛び級選出された10年のU-19選手権、主将を務めた12年のU-19選手権で敗退。
14年のアジア大会でも敗れた。誰よりも悔しさを知るだけに「負ければ終わりの覚悟はある。
このプレッシャーは初めてではないし、自分なりの考えではネガティブになりすぎても良くない。
1次リーグ3戦全勝の自信を持って戦いたい」と落ち着いて話した。

立ちはだかるのは難敵イランだ。この世代は1分け1敗と勝ちがなく「まず倒さなければいけない相手」とDF山中は話す。
勝てば6大会連続の五輪出場に王手、負ければ92年バルセロナ大会以来24年ぶりの敗退となる決戦。
日本時間午後10時30分、運命のキックオフの笛が鳴る。【木下淳】

◆リオ五輪への道 1次予選を突破した15チームに開催国カタールを加えた計16チームが最終予選に出場。
1次リーグの各組上位2位までが準々決勝に進出し3位までが出場権を得る。
準々決勝以降は90分で決着がつかない場合、前後半各15分の延長戦。それでも決着がつかない場合はPK戦。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160122-00000021-nksports-socc
日刊スポーツ 1月22日(金)8時8分配信

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