1: 数の子 ★ 2018/09/18(火) 20:28:49.10 ID:CAP_USER9
no title 「次はCLのトロフィーを掲げたい」

先日、2018年のFIFA年間最優秀選手賞の最終ノミネート3名に入れなかったことで、フランス代表のアントワーヌ・グリエーズマンがFIFAに対して苦言を呈したことは、大きなニュースとなった。
 
 世界中の代表監督とキャプテンによって選出され、9月24日に発表される予定の同賞の最終候補者は、クリスチアーノ・ロナウド、ルカ・モドリッチ、モハメド・サラーの3人。グリエーズマンはこれについて、「ロシア・ワールドカップで優勝したフランス代表から選ばれないのはおかしい」と疑問を呈した。
 FIFA主催の最高峰の大会を制した世界王者の中核でありながら、受賞を逃したグリエーズマンだが、年末に発表される個人タイトルの最高峰ともいえる「バロンドール」では、有力候補のひとりと見られている。
 
 これについて彼は、スペイン紙『AS』に対して「バロンドールはより権威があり、歴史もある」と語り、世界中のジャーナリストによって選出される同賞の獲得に意欲を示している。
 
「全ての力を出した」というこの3か月間あまりで、代表ではW杯、アトレティコ・マドリーではヨーロッパリーグ、UEFAスーパーカップの3つのタイトルを手にしたグリエーズマン。これは、彼に大きな自信を与えたようである。
 
「僕は、C・ロナウド、(リオネル・)メッシ、(キリアン・)エムバペとは違う選手だ。トップレベルにいると思うけど、まだ成長できるはずだ。可能な限り、完璧に近づきたい。50ゴールを挙げることはできなくても、攻撃面でチームを助けることはできる」
 
「僕はすでに、(リオネル・)メッシやC・ロナウドと同じレベルに到達していると思うけど、他の選手たちもそこにやって来るだろう」
 
 自信は持ちながらも、向上心と謙虚さを失っていない27歳は、「僕は成長したいし、勝ちたい。そのために、これまで通りにプレーしていきたい」と抱負を語っている。
 
 ただ、グリエーズマンが本当に欲しいのは、バロンドールではなく、チームとしての最大の栄誉ともいえるチャンピオンズ・リーグ(CL)だ。前述の通り、今夏に3つのビッグタイトルを手にした彼は、「今はCLを狙っている。次は、あのトロフィーを掲げたいね。最も欲しいタイトルさ。疑いようがない」と願望を明かした。
 
 噂されたバルセロナ移籍を蹴って、A・マドリー残留を決めたことについて、「愛情によるもの。お金が目的なら中国に行っていた」と語ったグリエーズマン。クラブやサポーターのために、欧州王者の称号をもたらしたいところだが、奇しくも今シーズン、CL決勝はA・マドリーの本拠地、ワンダ・メトロポリターノで開催される。
 
「それが我々にプレッシャーをかけることはないよ。むしろ、勢いを生み出し、決勝へ我々を押し進めてくれると思う」
 
 年末にバロンドール受賞、今シーズンの最後に欧州制覇という、グリエーズマンにとっての最高のシナリオは実現するか。その歩みに注目しよう。

⇒バロンドール受賞に意欲のグリエーズマン 「僕はメッシやC・ロナウドと同じレベルに到達したと思う」(サカダイ)

引用元: http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1537270129/

続きを読む