1:Egg ★:2018/09/17(月) 12:53:00.50 ID:CAP_USER9.net
「10番(中島翔哉/ポルティモネンセ)、8番(南野拓実/ザルツブルク)、そして6番(遠藤航/シント・トロイデン)。コスタリカ戦における彼ら3人のプレーは際立っていた。そしてチームとしてのディフェンスも非常によかった。素晴らしい勝利だ!」

“スペインの慧眼”ミケル・エチャリは、目についた選手の名前を挙げ、スカウティングリポートを書いている。

2009年から日本代表をスカウティングしてきたエチャリは、日本人選手のキャラクターを知り尽くしている。岡田ジャパンではアンカー起用を”進言”し、ザックジャパンを賞賛しながらも攻撃偏重に警鐘を鳴らした。ハリルジャパンの戦術を評価しつつも、2017年に入ってからのレベルダウンを指摘。さらに西野ジャパンの3バックに難を示す一方、長谷部誠を中心にした戦術的熟成を見抜いていた。

「ロシアW杯のベルギー戦は誇り高い戦いぶりだった。しかし、あと3人、経験値の高い選手がいたら、ベスト8進出に手が届いたかもしれない」

ロシアW杯終戦直後、そう総括していたエチャリは、新たに発足した森保ジャパンの選手たちの実力をどのように見たのか――。3人の名前を挙げ、その所見を綴っている。

中島翔哉

「途中交代するまで、クオリティの高いプレーを続けた。明晰なプレービジョン、判断力、高いパス&コントロール技術の持ち主だ。ボールを持つたびに、敵の脅威になっている。日本の2点目では、相手の裏をかく角度、タイミングでのパスにより、コンビネーションプレーの起点になった。

また、先制点を演出したように、セットプレーのキックの質も高い。キックそのものに自信を持ち、切り返しからのクロスを南野の頭にぴたりと合わせている。左サイドで、日本の高速プレーの中心になった」

南野拓実

「前線の一角で、シュートを数多く打っていた。連係度の高さが光った。2点目はまさに象徴的。エリア内で中島のパスを呼び込む動きをしながら、ディフェンスを引きつけた後、左サイドでフリーになった遠藤に出されたボールに対し、ディフェンスラインの前で止まってボールを受け、左足で流し込んでいる。

コンビネーションを使って生きるタイプだろう。前半、遠藤が入れたロングボールを、小林悠(川崎フロンターレ)が落としたところで放ったハーフボレーも際どかった」

つづく

9/16(日) 11:52配信
2018-09-17_15h30_14
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180916-00010004-sportiva-socc
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