1:Egg ★:2018/08/25(土) 07:16:30.85 ID:CAP_USER9.net
「観衆も大いに満足する、見応えあるナイスマッチ」

ヤングなでしこがフランスの地で、大輪の花を咲かせた。
 
8月24日に行なわれたU-20女子ワールドカップ決勝、U-20日本女子代表vsU-20スペイン女子代表の一戦は、丁々発止の攻防戦となった。
 
序盤からポゼッションで上回るスペインが攻勢を仕掛けたが、日本は守備陣が粘り強く対応して失点ゼロをキープすると、38分に宮澤ひなたが鮮やかなループミドルで先制点を挙げる。焦るスペインは持ち前のパスワークを捨ててロングボールを放り込む展開が多くなり、後半の日本は効果的なカウンターを連発。57分に植木理子のポストワークから宝田沙織が抜け出してリードを広げると、65分には宝田のタメから長野風花が3点目を豪快に蹴り込み、トロフィーをグッと手繰り寄せた。
 
71分に1点を返されて猛攻に遭うも、冷静に凌ぎ切って3-1の快勝。同大会初の優勝を飾るとともに、2011年の女子ワールドカップ、14年のU-17女子ワールドカップに続いての戴冠は、前人未到の3階級制覇となった。まさに日本女子サッカーが金字塔を打ち立てた瞬間だ。
 
開催国フランスの全国スポーツ紙『L’Equipe』は「日本が初めてU-20女王の座に!」と題してマッチレポートを掲載。日本の3ゴールを絶賛した。
 
「U-20女子チャンピオンのタイトルが、ふたたびアジアにもたらされた。2年前の北朝鮮に続いて、今度はその大会で準優勝だった日本が凱歌を上げたのである。スペインの鬼気迫る攻撃に晒されながらもゴールを与えず、逆に圧巻の3ゴールで突き放して見せた。1失点を喫したものの試合運びは特筆に値するもので、終わってみれば危なげない90分間だったと言えるだろう。美しき新女王の誕生だ!」
 
そして、最後まで死力を尽くしたスペインも「素晴らしいパフォーマンスを披露した」と称え、「(決勝は)観衆も大いに満足する、見応えあるナイスマッチだった」との一文で締めた。ちなみにヤングなでしこは大会フェアプレー賞との“2冠”を達成している。

8/25(土) 5:21配信 サッカーダイジェスト
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180825-00046206-sdigestw-socc

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●ヤングなでしこに敗れたスペイン、初優勝逃すも手応え。「日本は常に日本だった」と現地メディア

現地時間24日、フランスでU-20女子ワールドカップの決勝が行われ、U-20女子日本代表がU-20女子スペイン代表に3-1で勝利した。

ともに初優勝を目指した決勝戦で前半に主導権を握ったのはスペインだった。しかし、38分に日本は宮澤ひなたのゴールで先制すると、うまく得点を重ねて勝利を収めている。

スペイン『マルカ』は、自国の戦いぶりを称賛。「1-3という結果は、今大会で見せた素晴らしい歩みを反映していない」と記し、初優勝を逃したことを悔やんだ。

『アス』は、「日本は常に日本だった。銀メダルは苦い結果。再び日本が執行者として立ちはだかった」と、ヤングなでしこが強敵だと認識した上で、「スペインのこの世代に限界はない。いずれ我々の国に歓喜をもたらすだろう。スペイン女子サッカーにおいて、大きな一歩となった」と、今後に期待できる大会だったと手応えを感じている様子だ。

日本は今大会のグループリーグでスペインに敗れた。今後の大会でも大きなライバルとなるかもしれない。

8/25(土) 6:15 フットボールチャンネル
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180825-00286657-footballc-socc

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つづく
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