1: 名無し@サカサカ10 2018/08/20(月) 22:11:04.53 _USER9
面白いことをするな、というのが率直な感想だけど…
no title


サッカー界でも極めて珍しいケースだよね。GMという肩書で、カンボジア代表の“実質的な”監督に就任した本田のことだ。チームにはれっきとした監督がいるけど、編成などいろいろと現場を取り仕切るのは、どうやら本田らしいね。
 
 少し前には、アメリカの人気俳優ウィル・スミスと一緒に100億円以上のベンチャーファンドを立ち上げたりと、なにかと話題を提供しているけど、また新たな試みに挑戦しようというわけだ。
 
 とはいえ、なぜカンボジアなのかという疑問はある。スポーツは関係ないかもしれないけど、この国の強権政治に対し、アメリカやヨーロッパは非難の目を向けている。そういった難しい国での仕事は、一筋縄ではいかないかもしれない。
 
 本田は今夏からオーストラリアのメルボルン・ビクトリーに新天地を求めた。選手としても新しいスタートを切ったなかで、どこまで監督業をこなせるのか。週に何度かテレビを通じてアドバイスを送ったりするようだけど、それがどこまで効果があるのか。カンボジア代表が思うような結果を残せなかったら、責任を取る覚悟はあるのか。
 
 監督に興味があるなら、メルボルンでもどこでもいいから、プレーイングマネジャーをやればいいと思うけど、彼はたしか指導者ライセンスを持っていないはず。そういう人物に指導を任せたカンボジア協会にはどんな狙いがあるのか。本田よりもネームバリューがあって、監督を任せられるような人材はいくらでもいると思うんだけどね。
 
 就任会見では、今後の強化ビジョンや意気込みについて語っていた。それ自体は悪くない。選手でありながら監督もこなそうとするチャレンジも、面白いことをするな、というのが率直な感想だ。その経験が少しでも日本サッカーの成長に還元されればいいとも思う。
 
 ただ、意地悪な言い方だけど、彼は以前、「ワールドカップ優勝」を公言しながら、実際には成し遂げられなかった。今回も“口だけ”にならないよう、結果を出せるか注目だよ。
 
 自身のマネジメント会社を通じて、いくつかのクラブ経営にも関わっているように、サッカー選手というより、ビジネスマンみたいだ。でも、少し手を広げすぎている印象もある。複数の顔を持つけど、選手としても、監督としても、中途半端に終わらなければいいけどね。

つづく

8/20(月) 16:03配信サッカーダイジェスト
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180820-00045980-sdigestw-socc

2: 名無し@サカサカ10 2018/08/20(月) 22:11:29.77 _USER9
彼の中で本当に大事にしているものはなんなのか

本田が今、手掛けていることは、引退してからでも十分にできるんじゃないかな。それを現役のうちにやる意味が、今ひとつ分からない。ドイツ・ワールドカップ後にきっぱりと現役を退いて、その後は静かに自分の興味ある分野に深く関わろうとしている中田英寿のほうが、よほどシンプルで潔いと言えるかもしれない。
 
 本田はまだ現役の選手だ。メキシコのパチューカに別れを告げて、今度はオーストラリアでプレーする。一時、Jリーグ復帰の噂も流れたけど、結局、実現はしなかった。オーストラリアのAリーグよりJリーグのほうがレベルは高いはずなのに、Jクラブを選択しなかったのは、正式なオファーがなかったからなのか。
 
 それだけ「本田圭佑」というプレーヤーの値打ちが下がったのかと勘繰りたくもなるけど、日本に戻ってきて、イニエスタやトーレスらと競争してくれたほうが、個人的にはカッコいいと思うし、興味深いんだけどね。
 
 いったい本田は何を目指しているのか。彼の中で本当に大事にしているものはなんなのか。
 
 選手としては、次のワールドカップは目指さないと宣言したように、日本代表からは一歩引いた形を取っている。それなのに、東京五輪ではオーバーエイジでの出場を目指しているという。それはどうかと思うよ。というか、あり得ない。限られた登録枠を目指して、選手一本でみんな必死に鎬をけずっている。そこに、選手一本ではない本田が入る余地があるとは到底思えない。
 
 監督業に乗り出した点でも、恥ずかしくない仕事をしてほしいね。ライセンスを取得して、地道に指導者として腕を磨き続けている監督やコーチはたくさんいる。もしかしたら、カンボジア代表監督の座を狙っていた人もいたかもしれない。
 
 そういうライバルたちを一気に追い抜いて、代表チームの重要なポストに就いていることを忘れないでほしい。ベンチ入りが予定されている9月のマレーシア戦で、さっそく“本田効果”が見て取れるか楽しみだ。

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