1:Egg ★:2018/08/17(金) 06:24:54.89 ID:CAP_USER9.net
横浜Mは16日、F東京からU―19日本代表FW久保建英(17)を12月31日までの期限付き移籍で獲得したことを発表した。背番号はF東京時代と同じ「15」で、次節19日の鹿島戦(カシマ)での新天地デビューが濃厚。

横浜市内で室内での初練習後に入団会見を行い「最大限の成長を考えて移籍した。決められるなら早く決めたい」とJ1初得点を見据えた。

移籍発表からわずか4時間後に行われたにもかかわらず、久保の会見には40人超の報道陣が殺到した。テレビカメラ7台が向けられる中で「プレッシャーがないと危機感を持てない。プラスにするかマイナスにするかは自分次第」と豪語。質問のたびに体の向きを変え真っすぐ前を見据えるなど、17歳とは思えない落ち着き払った様子で、約20分間の会見を全うした。

16歳だった昨年11月にF東京とプロ契約し、同26日の広島戦でJ1デビューした。同5月にU―20W杯(韓国)、10月にはU―17W杯(インド)に出場。来年6月のスペイン1部バルセロナ復帰に向け順調なキャリアを重ねていたが、F東京では運動量と守備が求められ、4月14日のC大阪戦から4か月間J1の舞台から遠ざかった。「自分の今できる最大限の成長」を考え、17日までの移籍期限ギリギリで決断を下した。

アンジェ・ポステコグルー監督(52)は攻撃的サッカーを志向し、ここまでリーグ首位タイの36得点。バルサ仕込みのドリブルやシュートを高く評価しており、15日の名古屋戦から取り入れた3―6―1のシステムでは、1トップの斜め後方に位置する2シャドーでの起用が濃厚だ。

久保は「アタッカーなのでシャドーだったり、ウィングだったり、どこでもできる」とイメージ済みで、黒沢良二社長(62)も「即戦力になってほしい」と期待した。デビューが濃厚な鹿島戦に向け「決められるなら早く決めたい」といきなりのJ1初得点も見据えた。

会見では東京五輪やバルセロナに関する質問も飛んだが「今はマリノスの勝利に貢献することだけ」と遮った。当初の未来予想図とは異なるが、さらに羽ばたくため17歳の地図を描き直す。(田中 雄己)

◆久保 建英(くぼ・たけふさ)2001年6月4日、川崎市生まれ。17歳。小学3年から川崎U―10でプレー。11年4月にバルセロナの入団テストに合格し、同年夏に渡欧。15年5月にF東京U―15むさしに入団。16年4月からF東京U―18に昇格、同9月に2種登録。17年4月15日のJ3・C大阪U―23戦でJリーグの最年少記録を更新する初得点。173センチ、67キロ。左利き。

8/17(金) 6:12配信 スポーツ報知
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180817-00000050-sph-socc

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