1: 名無し@サカサカ10 2018/08/13(月) 16:17:32.35 _USER9
わずか半年で、ずいぶんと様変わりしたものだ。柏レイソルのことである。

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1月30日、今季の初戦となったACLプレーオフのムアントン・ユナイテッド戦。
柏はFWクリスティアーノの2発とFW伊東純也のゴールで3-0と快勝を収めた。
昨季、リーグ戦で4位と躍進を遂げた柏は、シーズンオフに他チームからレギュラー格を複数迎え入れ、2018シーズンのさらなる飛躍を予感させていた。

成長過程にある若手が主軸をなし、3年目を迎えた下平隆宏監督のもとで、確かなスタイルが築かれてきた。
的確な補強で選手層も確実に増している。そこには明るい未来が待っているはずであり、
ACLとの並行戦を強いられるとはいえ、最低でも昨季の4位以上、ともすれば2011年以来の優勝さえあり得ると踏んでいた。
格下とはいえ、シーズンの初陣でムアントンを圧倒したその試合を見たときに、筆者は今季の順位予想で2位の欄に、「柏レイソル」と記した。

あれから半年と少しが過ぎ、柏はまるで別のチームになっていた。
8月11日、ホームにベガルタ仙台を迎えた一戦で、柏はいいところなく0-2と完敗を喫している。

この日の柏の先発メンバーには、ムアントン戦のスタメンがわずかに4人しかいなかった。
GK中村航輔、DF中山雄太を負傷で欠き、DF中谷進之介はこの夏に名古屋グランパスに新天地を求めている。
もちろん、中谷を除けばケガという理由があるにせよ、柏の希望と言うべき若き3人の不在の状況が、このチームが大きく変わってしまったと感じられた最大の理由だった。

監督が代われば、メンバーが変わるのは当然のことでもある。5月12日、柏は成績不振を理由に下平監督を解任。
加藤望ヘッドコーチを監督に昇格させた。

ところが、加藤監督となってからも、状況は好転しているとは言いがたい。
初陣となった第15節の名古屋戦こそ3-2と勝利を収めたが、
ワールドカップ中断明け後の第16節のFC東京戦から4連敗。第17節の鹿島アントラーズ戦では6失点と、屈辱的な完敗を喫している。

第20節のコンサドーレ札幌戦で連敗を食い止め、いい流れで迎えたこの日の仙台戦だったが、
決して状況が改善されていたわけではなかったことを露呈する試合となった。

それでも前半は悪くなかった。
伊東とDF小池龍太の連係で右サイドを崩し、最前線に配置されたFW瀬川祐輔が鋭く裏を突く。瀬川が走ることで生まれたスペースにはMF江坂任が入り込み、攻撃に迫力を生み出していく。
MF小泉慶のボール奪取やMF手塚康平のパスワークにも光るものが感じられ、仙台を圧倒する時間が続いた。」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180813-00010007-sportiva-socc
8/13(月) 15:50配信 
 

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